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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年06月13日

カテゴリー分け

B型人間は、自分勝手。
動物占いはオオカミだと孤独が好き。
カテゴリーに分けるのが好きな人が多い。
理解するというのはカテゴリーに分けるということなのか。

自分自身もどこかのカテゴリーに
属していると思うと少し安心する。
朝はご飯派orパン派みたいな。

さて。
中高生が自分の将来を考えたとき。
既存のカテゴリーに属さない道というのを
選ぶのは非常に困難だ。

「アフリカに学校を作りたいんだ」
と真剣に思ったとき、それを学校の先生や親に相談する。

が。
おそらくは「そんなこと言ってないでとりあえず勉強して大学に行け」
とかって言われるだろう。
あるいは「外国に行きたいなら英語はちゃんとできないとダメよ」
って意味不明の展開になるかもしれない。

将来なりたいものは何?
将来やりたいことは何?
と聞いてみるのに、カテゴリー外のものに対しては
それを認めない。

演劇をやりたいんだ!
釣りをひたすらやれるようになりたいんだ!
なんて言っても
「バカなこと言ってんじゃねえっ」って一蹴。

自分のカテゴリーに分けられないとき、
そこには不安だったり、否定する心が生まれるのではないか。

そこを誰かが受け入れてあげること。
親や先生でなくてもいい。
誰かひとりでも受け留めてあげられる人間関係。
そんなのを地域社会につくる必要がある。

あなたには、
あなただけの仕事がある。
あなただけの使命がある。
あなただけの天職がある。

カテゴリー分けされる必要などないのだ。
あなただけの人生なのだから。

あなたにしか創れない感動の瞬間がきっとある。

☆今日のひとこと☆
スタキャラメンバーの成長ぶりには驚きます。
わずか1ヶ月です。ミーティングの質が変わってきていること。
ものすごく当事者意識が芽生えていることを報告書から感じます。
ほとんどがまだ1年生。3年後にはどうなっちまっているんだろう?  

Posted by ニシダタクジ at 05:42Comments(2)