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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年10月21日

自分の山を見つけるには

自分にはこういう夢があって、将来はこんなふうになっていたい。
そのためには、今はこういうスキルと経験がたりなくて、
だから、起業家留学をやって、この社長の下で修行がしたいです。
というような人は、とても分かりやすくて明確だ。
やることにも意義を見出しやすい。

しかしながら。
大学生のほとんどは、
特に1,2年生でそれほど明確に将来を
描ける人というのはいないのかもしれない。

夢を実現するというのは、
山登りのようなものだと思う。

自分の山(夢)に向かって、
一歩一歩登っていく。

でも、その山を見つけるまでがたいへんなんだ。
そして、山を見つけるためには、
自分を掘っていく(自己分析)だけでは
足りないのだろうと思う。

なにしろ今は小さい山なのだから。
自分を掘っていっても、
自分の山をどんどん低くしていくだけだ。

自分の山が見つからないのは、
雲が覆っているからかもしれない。

高みを目指している人の山は当然、
雲よりも高い山なのだろう。

だとしたら、
一度雲の上に行ってみないと、
自分の山は見えてこない。

その、「雲の上まで行ってみる」というのが
起業家留学なのかもしれない。

受け入れ企業の社長の山に途中まで登ってみることだ。
志が高い=高い山に登っている社長に、
ある程度の高さまで連れて行ってもらうことだ。
もちろん自分もスキルを磨き、体力をつけなければ登れないが。

そうして雲の上の高さまで行くと、
いままで見えなかったものが見えてくる。
自分の山が見えてくるかもしれない。

起業家留学とは、そういう機会の提供をしているのかもしれない。

少年よ、大志を抱け。
大学生よ、高い山に登れ。  

Posted by ニシダタクジ at 05:48Comments(0)就職