プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年11月12日

夕日がきれいなまち


上堰潟公園で夕焼けを見ていた。
だんだんと色づく空に吸い込まれそうになった。

1999年。
旧巻町に引っ越してきたとき、
夕焼けを見ながら、いつも叫んでいた。

めっちゃきれい。

角田山の後ろに夕陽が沈む。
そうすると、だんたんと空が色づき、
青と赤のグラデーションが見事なアートを描く。

なんてきれいなまちなんだって
僕はずっと思っていた。

そして。
心にずっと引っかかっていたこと。
「僕はふるさとを捨てたのではないか。」
とずっと思っていた。

とある研修に参加した。
巻の高台にある県青少年センター。

そこで。
日本海と角田山、そして広がる田園風景を見た。

「ここは、わがふるさと、日本だ。」
って思った。

その日から、僕のふるさとは日本になった。
海外に住んでいるわけではないけど、
ここには、愛すべきふるさとがある。

巻にはきれいな夕日があります。  

Posted by ニシダタクジ at 06:06Comments(2)思い