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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年04月24日

あきらめない理由

「いつ、あきらめますか?」
アントレプレナーセンター
福島正伸さんは
起業したいという人に対して、こう質問する。

すると。
ほとんどの人が一瞬驚く。

しかし。
その答えも持っているのだ。
あきらめる時期を決めているのだ。

2年間やってダメだったらあきらめる。
出資金が集まれなかったらあきらめる。
企画書が人にわかってもらえなかったらあきらめる。

起業家留学でも同じだ。

「いつ、あきらめますか?」
この問いに対しての答えをどこかに持っている。

そしてあきらめる理由は無限にある。
「学校が忙しかった。」
「自分にはまだ能力がなかった。」
「つらいときに、話をきいてくれる人がいなかった。」
「仕事が思うように進まなかった。」

たしかにそうだ。
全部その通りだ。
あきらめる正当な理由だと思う。

強い人など多くはいない。
ほとんどの人は、逃げ道があれば、逃げてしまう。

そんなときに、
支えになるのは、自分の意識しかない。

「あきらめない理由」
を持っているのか?
それがどれほど強いものか?

問いかけ続けなければいけない。

自分の成長のため。
就職活動で語れる経験がほしい。

この理由だけで、
壁を越えられるだろうか。
僕にはできない。

会社のミッションに共感したため。
社長の人柄に惚れたため。

これがないと、
あきらめない理由にはならない。
会社のミッションと想いをひとつにして
それを実現していく。
社長の想いを具現化していく。

そのためにやっているから、あきらめない。

さらに。
待っているお客さんがいるから。
この商品を必要としているお客さんがいる。
あるいは、この仕事が世の中のステキな未来につながっている。

だから。
ここで私があきらめるわけにはいかない。

自分-会社-顧客-未来

そこまでつながって、
その仕事に意義を見出せるなら。

それがあなたのあきらめない理由となる。

天職とは、あきらめない理由のことなのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 06:37Comments(0)就職