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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年12月03日

抽象度を上げる

苫米地英人博士の話は
は相変わらずぶっとんでいて面白い。

「週刊」と言えるくらい本を出しまくっている。
情報には鮮度があるから、
1年前の情報はすでに鮮度が落ちているのだと
苫米地さんは言う。

2年ほど前から、苫米地さんは
「抽象度を上げる」
という表現をよく使う。

それはどういうことか。
物理的に目に見えることを
ひとつ上のステージから見ると言うこと。

たとえば。

公園に行ったら、
こんな人がいるとする。

ボールを蹴る。
走る。
止まる。
頭でボールを打つ。
ベンチに座って休む。
声を出して叫ぶ。

おいおい。
大丈夫かよ。
って思う。

しかしこれが11人対11人で行われていたら。
それは「サッカー」である。
これが「抽象度」を上げるということ。

具体的に1つ1つの事象を、
ただ見るのではなく、
抽象度を上げて、世の中を見る。

農業ブーム。
草食系男子。
政権交代。

その現象の1つ上には
どんな共通項があるのだろうか。
どんな人々の心理状態があるのだろうか。

抽象度を上げていく訓練が必要だ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:06Comments(1)学び