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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年12月21日

台風の意味

NHKでこのまえやっていた
「嵐の気仙沼」という番組を見た。

台風が来ると、気仙沼港には、
沖合いで漁業をしている漁船が
いっせいに帰ってくる。

漁師たちはつかのまの休息をとる。
銭湯へいき、なじみの店に行き、夜は飲み会だ。

台風の日。
それは、漁師たちにとって、
大切な人に会える日だ。

陸で待つ人にとっても同じだ。
漁師を婚約者に持つ女性が言っていた。

「台風発生」のニュースを聞くと、心が躍ると。

農家にとっての台風と
漁師にとっての台風の意味は
まったく違うのだ。

大雪で新潟市内はたいへんなことになった。
もしかしたら、少雪になやんでいたスキー場は、
喜んでいるかもしれない。

世界の見え方は、人によって違うのだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:50Comments(0)学び