プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年12月23日

手段が目的化する

★ニュース★
まきどき村テレビ放映のお知らせ
12月23日10:55~ UX(新潟テレビ21)で
まきどき村30分特集が放映されます。
新潟ローカルです。よろしくお願いします。

いつのまにか。
手段が目的化する。

これは、世の中において、かなり起こりうることだ。

イベント実行委員。
20人集めなければいけない。

告知文作成。

どうやったら人が来るかを考える。
大げさな表現になったりする。

そこで立ち止まる。
「このイベントで何を伝えたいのか。参加者に何を感じて欲しいのか」

そのせめぎ合いだったと
農家ファンクラブの田守さんが言った。

この「手段が目的化する」という経験を
するというのは、大きな意味があると思った。

仕事をしていると、
手段が目的化してしまう。

民間だけではない。

子どもたちの社会経験のために、
大人になったときにコミュニケーションがとれるように、
地域の大人と連携して、子育てをする仕組みをつくろうと
していたはずなのに、

いつのまにか。
地域の大人が学校に入ってくることが価値であるかのように
思えてくる。

手段はいつのまにか目的化する。

それを防ぐには、
目的を問い直し続けることしかないのだろう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:53Comments(2)学び