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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年12月11日

成功体験

茅原くん

新潟国際情報大学3年生。
社長に挑戦セヨ!第4代実行委員長。

いよいよ。
スパークのときがやってきた。

お風呂から
熱いメールが送られてくる。

気づき。

やりきるとは何か?

自分なりの気がついたことが書き綴られたメール。

そう。
あとはそれをやるだけ。

思い出した。
中学校のときのこと。
クラス対抗駅伝の選手に選ばれたくて、
毎日、走っていたこと。

男子4人の枠になんとか、入り、クラス代表として
走ることができた。

しかし。
僕が得たのは、代表になったことではなく、
その前の練習で、2年のときの記録を
はるかに上回る記録が出ていたことだ。

もちろんそれは、順位でいけば、ぜんぜん僕より速い人がいっぱいいたのだから、
それを評価してくれる人はいなかった。
しかし。僕ははっきりと覚えている。
できるようになった、あの実感。

大切な何かを、茅原くんが思い出させてくれた。

成功体験とは、成功したという事実ではなく、
小さいことを積み重ねた先にある、小さな果実である。  

Posted by ニシダタクジ at 06:44Comments(0)

2009年12月10日

先輩の声に耳を傾ける

2コ上の先輩。
もうすぐ卒業する。

2年生のとき、
どんな気持ちで過ごしていたのか?

どんな不安を抱えていて、
どんなアクションを起こし、
どうやって自分を変えていったのか。

そんな先輩の通ってきた道を、
振り返り、そして自分のアクションに変えていく。

4年生×2年生
「2年生へ伝えたいこと」

そんなイベントがあってもいいかな。  

Posted by ニシダタクジ at 07:24Comments(2)

2009年12月09日

新たなる挑戦

「農業に目覚めました!」
と熱く語る農学部1年の近藤くん。
さっそく中原農園を訪問し、
この土曜日から、研修がスタートする。

すごい勢いだ。

研修もバッチリ受けて、
技術も知識も身につけて、
農業青年への第1歩を踏み出してください。

待ってます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:11Comments(0)

2009年12月08日

巻き込むことで

巻き込むことで、関係者が増える。

巻き込むことで、キャパシティを超えていく。

巻き込むことで、失敗をする。

その全てが必要なのだろうと思う。

挑戦者にのみ、与えられる経験がここにある。  

Posted by ニシダタクジ at 05:56Comments(0)

2009年12月07日

志ある企業

「起業家留学」の仕組みを聞いて、

手間をかけて、
自分のところには就職しない学生を育てていく、
そんな企業があるんですか?

と疑問に思われるかもしれない。

たしかに。
不思議なことかもしれない。

企業にとっての短期的なメリットは少ない。
すぐに結果は返ってこない。

しかし。
学生を半年で育てていく。
そのサイクルを身につけることは
会社の5年後に効いてくる、私はそう信じているし、
受け入れ企業の社長さんはそう考えていると思う。

そう考える企業と作るプログラムだから、
大学生が成長できるのだと、思います。

それが結果として、
新潟の将来につながっていく。
若者が育つ新潟になっていく。

そんな志ある企業と一緒につくる、プログラム、
それが起業家留学です。  

Posted by ニシダタクジ at 07:52Comments(0)思い

2009年12月06日

ノスタルジーを感じる

休日夜のとんかつかねこ。
学生街にあるこの店では、
休日の夜は空いている。

いつの間にか昭和の食堂に変わる。

カウンターで、ひとりのおじいちゃんが
ビールを飲みながら、
「とんかつ定食、単品」(つまりご飯+味噌汁なし)
を食べていた。

僕はいつもの
和風カツ丼を頼んだ。


他にお客はいない。
大学生アルバイトとおぼしき店員さんと
店長とのやりとりだけがこだまする店内。

そのタイミングでかかる音楽はもちろん
中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」
昨年ふたたび脚光を浴びたこの曲には、
古きよき昭和が詰まっている。

昭和を感じるお店を大切にしていきたい。

もし、俺がヒーローだったなら・・・  

Posted by ニシダタクジ at 20:20Comments(0)

2009年12月04日

精神の限界

迷いの中で、
ただ、走るしかなかったときがある。

こんなことやって、何になる。
自分のやっていることが
急に無意味に思えてくるときがある。

自分がここにいる意味がわからなくて、
何もかもがいやになるときがある。

そんなときがある。

そんなときに支えてくれるもの。

そんなものをまずは見つけてみようか。

僕を支えてくれたのは、
やっぱり高校の恩師の言葉でした。

「もう限界と思ったときは、
本当の限界のまだ80%だ。
それは、精神の限界に過ぎない。
あと20%ある。やってみろ。」

今でもまだ覚えています。
気が遠くなるほどの走りこみ。

そうでした。

まだ20%ありますよ。  

Posted by ニシダタクジ at 08:12Comments(0)足跡

2009年12月03日

抽象度を上げる

苫米地英人博士の話は
は相変わらずぶっとんでいて面白い。

「週刊」と言えるくらい本を出しまくっている。
情報には鮮度があるから、
1年前の情報はすでに鮮度が落ちているのだと
苫米地さんは言う。

2年ほど前から、苫米地さんは
「抽象度を上げる」
という表現をよく使う。

それはどういうことか。
物理的に目に見えることを
ひとつ上のステージから見ると言うこと。

たとえば。

公園に行ったら、
こんな人がいるとする。

ボールを蹴る。
走る。
止まる。
頭でボールを打つ。
ベンチに座って休む。
声を出して叫ぶ。

おいおい。
大丈夫かよ。
って思う。

しかしこれが11人対11人で行われていたら。
それは「サッカー」である。
これが「抽象度」を上げるということ。

具体的に1つ1つの事象を、
ただ見るのではなく、
抽象度を上げて、世の中を見る。

農業ブーム。
草食系男子。
政権交代。

その現象の1つ上には
どんな共通項があるのだろうか。
どんな人々の心理状態があるのだろうか。

抽象度を上げていく訓練が必要だ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:06Comments(1)学び

2009年12月02日

モノより物語

モノより、思い出。

そんな車のキャッチコピーがありました。

たしかに。
モノより、思い出。

モノより、物語。
これは、モノがあふれている今、
潜在的に、みんなが重視したい価値観であるように思う。

人はモノを買いたいわけではない。

その背景にある物語を買いたいのだ。
プロジェクトXを見た後に、
VHSのビデオを見る目が変わったりするだろう。
あのことだ。

物語を感じると、
そのモノに強い愛着が湧いてくる。

農家の作る野菜にこそ、
そんな関係性が必要なのだろうと思う。

野菜ではなく、作り手の物語を。

そんな関係性をつくっていくことだ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:22Comments(0)学び

2009年12月01日

熊本には俺がいる

ETIC.のイベント
「地域で働く私のキャリア」で
しゃべってきました。

大学生12名が集まってくれました。

なぜ地域でやっているのか?
東京ではなく、新潟なのか。

それは1通のメールに出会ったからです。

「熊本には、俺がいる。」

そんなメールの署名に出会ったからです。

20代前半の頃。
僕もジャパンを創りたかったです。
未来の日本を自分が創りたかったです。

それには東京という舞台で活躍する必要が
あるのではないか、と思っていました。

そんなときに。
出会った方のメールの署名には、
こう書いてあったのです。

「熊本には、俺がいる。」

シビれました。

そうか。
日本全国でそれぞれの地域を作っていくから
日本ができていくんだ。

僕は新潟で日本を創ろう。

そう思いました。

まだまだ。胸を張って、

新潟には俺がいる。

と言えるようにはなっていないです。

いつか署名に書きたいですね。

新潟には、俺がいる。  

Posted by ニシダタクジ at 08:46Comments(0)学び