プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年04月06日

運命を試す

ただ、単に、
僕は首にタオルを巻いているだけで、
甲斐くんは、マスクをしているだけで、

パン屋のおばあちゃんから、
「バイトですか?」
と聞かれた日から1週間。

最後のゴミ捨てにいってきた。
やっぱりあの「バイトですか?」は
日本語としてどうなんだ?

と議論になる。
ばあちゃんにとっての「バイト」の定義を
心の底から聞きたいと思った。

首にタオル+マスクの2人組=バイト
の方程式の意味を知りたい。

というくだらない話で、
車内の空気は最高潮。

しかしながら午後2時を回り、
空腹を通り越して死にそうな僕たち。
行こうと思っていた店が
ことごとく定休日または昼休憩中。

もう、すき家にするしかないか、
とあきらめかけたそのとき。

目の前に飛び込んでくる
「うすい流 うどん」の文字。

うすい流?
ということで飛び込んでみました。

吉田町の商店街の外れに
「うすいや食堂」があります。
結構いい価格帯です。

親子丼(ぶた肉)
と書いてあります。

親子じゃねーのかよ!
とサンドウィッチマンがツッコミそうです。

そして
「やきめし」と書いてあります。

チャーハンじゃねーのかよ、と心でツッコミながら、
やきめしを注文します。

おなかが減っていたので
待っているのがつらいです。
厨房の中を見ながら勝手に推測で
実況中継です。

「親子丼にたまごが投入~」
「ぶたは卵を産まないぞ~」

そんなことを言っておきながら、
目の前に運ばれてくる「やきめし」

これが、意外にうまーい。

なんというのでしょうか。
これはチャーハンではなくやきめしです。
表示はあってます。
和風というか、やさしい味です。

これはうまいですよ。
子どもの頃、これを食べなれてしまったら、
大人になってもチャーハンは食べれないでしょう。

吉田町「うすいや食堂」のやきめし750円。
ちょっと高めですが、食べてみる価値のある逸品です。



一見の食堂に入り、運命を試してみる。
これは人生を鍛えます。  

Posted by ニシダタクジ at 05:30Comments(0)学び