プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 105人
オーナーへメッセージ

2010年05月01日

パリに画家が育つ理由

田坂広志さんの大好きな一節。

パリになぜ、優秀な画家が育つのか?

それに対するアンサーは

「パリにはよい美術学校がたくさんあるから」
だよ。

ではなく。

「パリには本物の絵がたくさんあるからだよ。」

というのが本当。

しかし。
僕はある本に出会った。

「cafeから時代は創られる。」(飯田美樹)

エコリーグで一緒だった飯田美樹さんの本。
まきどき村にも来たことあります。

パリでは、天才と呼ばれる人たちがカフェに集ったらしい。

しかし。
本当ですか?
と著者は問いかける?

カフェが天才を創ったのではないか?

という仮説。

なるほど。

エコリーグ時代から「場の持つ力」と実感してきた
彼女だから行き着いたこと。

まさにそのとおりなのではないか、と感じた。

パリに画家が育つ理由は、
カフェがそこにあったから。

では、カフェとは何か?

僕は「スタイル」に触れられる場所だと思った。

「スタイル」=生き方。

アーティストたちの「生」がカフェにあった。

その空気感が人をカフェへと誘い、
アーティストとしての生き方を体感していた。

そう。
「スタイル」を体感できる場、
それがカフェなのだ。

だから。
パリに画家が育つのだ。

「生き方」を体感できる場。

それを至るところに生み出していく。

そんなところで育つ子どもたちはきっと幸せだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:20Comments(1)学び