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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年06月26日

豊かさの意味が変わってきた

中小企業家同友会での、
食品卸会社の方から、こんな話を聞いた。

ホテル業界は不況にあえいでいる。
特にリゾートホテルは厳しい。

大手の値下げ攻勢、
とにかく価格の低いものを
出すということで、
セントラルキッチンで調理し、
それを各ホテルに運んで温めて出す。
ということがまかり通っている。

これは、
ただ単に不況だから。
で済まされてしまうのか?

「豊かさ」の意味が変わってきたのではないか。

1泊数万円のリゾートホテルに行って、休日を過ごす。

そのことがもはや、ひとりひとりにとって
豊かさではなくなってきているのではないか。

豊かさの意味が、変わってきたのではないか?

消費すること、その額の大きさが豊かさの指標では
なくなってきたのではないか。

そこをしっかりと認識しないと、
不況はいつまでも続いていく。  

Posted by ニシダタクジ at 06:20Comments(0)学び