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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年06月30日

地域の誇りに触れる

この夏に行う「加茂留学」では、
3週間のうち、4泊5日を
中越地震の復興地域で行う。

これは、なんのためか。

世の中で生きていくうえで重要である
「共感力」。
コミュニケーションの基本だ。
これを鍛えていくことだ。

そのためには
「誇り」に触れることが
重要なのではないかと思うのだ。

地域の人が頑張っている姿を
間近で見て、肌で実感すること。
そこから始まるブレイクスルーがきっとある。

昨日は、その受け入れ先をコーディネートしてくれる
中越の復興地域関連の団体との打ち合わせ。

新潟地域で、
大学生が地域に入り込んでいくような
プログラムを定番化していきたい。

それは地域にとっても、大学生にとっても、いいものにしたい。
そんな想いが伝わってくる熱い会議になった。

この夏、
新潟の大学生の新たなるスタートラインを創る。

~~~~~~

自分と地域の将来を見つめるインターンシッププログラム
「加茂留学!~2010夏」8月7日(土)~8月30日(木)

▼これから飛び出していく「社会」や「新潟」を広い視野で見つめたいアナタ
▼新潟の魅力をもっと引き出し、伝えていきたいアナタ
▼地域の熱い大人に出会いたい、話を聞いてみたいアナタ
▼就活に向けて、コミュニケーション能力を磨きたいアナタ
そんなアナタのための3週間

加茂商店街を拠点に、地域の企業の魅力を発信しよう!
~魅力と物語を伝えるプロモーションビデオを制作セヨ!!~

STEP1
地域の魅力発見!!~魅力発見力UP
インタビュー、プレゼンテーションについて学び、実践していきます。話を聞くってこういうことだったんだ!

STEP2
田舎留学!!~共感力UP
中越地震からの復興に全力を注ぐ地域に入り込み、共に作業し、熱い想いに触れます!

STEP3
プロモーションビデオ制作!~発信力UP
熱い想いを地元に持ち帰り、加茂をPRするプロモーションビデオを作ります。

舞台は新潟の小京都、加茂市。
商店街の店舗を拠点に、地域の人、商店、企業に話を聞きだし、物語と出会い、魅力をPRするプロモーションビデオを作成するのが今回のミッション。

地域の人へのインタビューや実際の現場体験、さらには、中越での現場実習によって、仕事に対する想い、お客さんに対する思い、地域に対する思いに触れ、その共感をたくさんの人に伝えるようなビデオを作ってください!

実施概要
7月17日(土):事前学習
8月7日(土):ガイダンス、チーム作り
8月8日(日)9日(月):フィールド把握、リレー講座、合宿
8月10日(火)~12日(木):現場実習(加茂)
8月16日(月)~20日(金):「中越復興留学」・・・中越地震復興地域
8月21日(土):「中越復興留学」振り返り
8月23日(月)~28日(土):現場実習(加茂)
8月29日(日):プレゼンテーション(PV上映)および販売(予定)
8月30日(月):撤収作業
9月2日(木):ポスター作成、振り返り

■参加資格:大学1年~4年生
(新潟県内、県外、どちらの大学の大学生も参加できます。

■参加費:「中越復興留学時」実費 計 5,000円程度 
(交通費別途参加者負担)

■企画・運営:NPO法人ヒーローズファーム
■連携大学:新潟経営大学  

Posted by ニシダタクジ at 06:08Comments(0)就職

2010年06月29日

サッカー型社会へ

新大中門近くにある
喫茶「木漏れ日」で
「社長に挑戦セヨ」の
自己紹介あいさつを考えていた。

ふと。
目の前にある朝日新聞に目をやると。

ワールドカップ1次リーグの
日本×デンマーク戦の記事が踊っていた。

そこには、
こんな裏話が書いてあった。

1点目のフリーキック。
本田がゴールを決めたとき。

本田のもとに駆け寄り、歓喜の渦ができる。
その渦の中には行かずに、
ベンチに駆け寄った男がいた。

守備的MFのポジションにいた阿部。

阿部は監督に言いに行く。
「9番がフリーになっている。」

この日、攻めの姿勢を作るために
守備的MFを減らし、攻撃的布陣に変えた。
それをこの時点で修正したほうがいいと
阿部は進言し、9番を自分でマークするようなカタチになった。

世の中に似ている、と思った。
サッカー型の社会へ。

ひとりひとりが考え、意見交換し、改善していく。
そんなチームが日本代表にはできていた。

サッカーというスポーツは、
1人1人が自分で考え、行動し、役割を果たしていく。
そんなスポーツだ。

野球というのは
監督がスクイズのサインを出したら、
そこは従うことが当たり前だ。
全てが統率されたシステムの中にある。

時代はサッカーだ。

いつまでも、指示を待っていることはできない。
自分から動き、ボールを取りにいくことだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:15Comments(0)チーム

2010年06月28日

チームを創ったところが勝っている

社長に挑戦セヨ。
最優秀賞に選ばれたチーム。
3年生と1年生2人。

合計学年はもっとも若いチーム。
ひとりひとりの能力が抜けていたとも思えない。

ただ。
いいチームを創った。

個性あふれる1年生を
チームのメンバーとして、
受け入れた。

毎回、思うのだが、
結局、チームを創ったところが勝っている。

ひとりひとりの人が出せるアイデアって
誰でも思いつくアイデアだ。
それをかぶせてかぶせて行くことで、
新しいブレイクスルーがある。

では。
そのチームをいかにつくるのか?
そこに、このイベントの肝があり、
それこそが学ぶべきことなのだ。  

Posted by ニシダタクジ at 15:27Comments(0)イベント

2010年06月27日

妄想力

にいがた総おどり祭実行委員会の
能登剛史さんがこんなことを言っていた。

2002年。
にいがた総おどり祭第1回。
たった3人で立ち上げた踊りの祭。

小さな事務所に集まり、
妄想会議を広げていた。

名づけて2010年、どうなっているか?

市長があいさつして、
踊り子はこのくらいきて、
新潟市内の全何箇所で開催して
経済効果は何億円。

単なる妄想。
根拠のない空想。

最近。
そのメモが出てきた。

なんと。
あのときの妄想は
すでに昨年、2009年の総おどりで
実現していた。

妄想力。

現状の延長上にないぶっ飛んだ夢が、
人生を大きく変えていく。  

Posted by ニシダタクジ at 06:00Comments(0)アイデア

2010年06月26日

豊かさの意味が変わってきた

中小企業家同友会での、
食品卸会社の方から、こんな話を聞いた。

ホテル業界は不況にあえいでいる。
特にリゾートホテルは厳しい。

大手の値下げ攻勢、
とにかく価格の低いものを
出すということで、
セントラルキッチンで調理し、
それを各ホテルに運んで温めて出す。
ということがまかり通っている。

これは、
ただ単に不況だから。
で済まされてしまうのか?

「豊かさ」の意味が変わってきたのではないか。

1泊数万円のリゾートホテルに行って、休日を過ごす。

そのことがもはや、ひとりひとりにとって
豊かさではなくなってきているのではないか。

豊かさの意味が、変わってきたのではないか?

消費すること、その額の大きさが豊かさの指標では
なくなってきたのではないか。

そこをしっかりと認識しないと、
不況はいつまでも続いていく。  

Posted by ニシダタクジ at 06:20Comments(0)学び

2010年06月25日

人生の費用対効果

「費用対効果」という言葉がある。

広告費を10万円かけたら
売り上げが1000万円上がる。
費用に対して、
どのくらい効果があったか。

それを測るのだ。
いつのまにか、それが浸透して。

中学生から、そんなふうになってはいないか。

委員長とかたいへんだけど、
内申書に書かれるなら、やってもいいかな。
みたいな。

いつのまにか。
メリット、デメリットで考えてる自分がいる。

大切なのは、人生の費用対効果。

これをやると、
どんな人生が待っているのか?

「若いときの苦労は買ってでもしろ。」

そうそう。
それが後から莫大な効果を呼ぶ。

巻き込まれ力が後々に効いてくる。  

Posted by ニシダタクジ at 06:33Comments(0)言葉

2010年06月23日

大学生の役割

この世の中に存在するものは
みな、役割がある。

大学生が地域社会に対して、
果たすべき役割とは、なんだろうか?

僕は、
「問い」を発し続けることだと思う。

「なぜ、働くのか?」
「なぜ、生きるのか?」
「僕たちはどこから来て、どこへ行くのか?」

twitterでの会話を見ていると
多くの大学生が「生き方」を模索しているように思う。

その問いを
地域社会にぶつけていくことが
大学生が果たすべき役割なのではないか?

と思う。
インターン先で。
そしてサークルやその他の活動を通して。

「人は何のために生きるのか?」
の問いを全身から発し続けること。
これは、もはや権利ではなく、義務なのではないか、と思う。

そしてその問いをもらった周りの大人たちは、
全力でそれに応える義務を負うのだ。

もしかしたら、それが、
組織活性化、そして地域活性化のもっとも確実な
方法なのかもしれない。

大学生たち。
組織と地域の活性化のため、
役割を果たしていけ。  

Posted by ニシダタクジ at 05:55Comments(0)就職

2010年06月22日

当事者意識を上げる

当事者意識を上げる。

未来を創造していく人材にとって、
必要不可欠なもの。

当事者意識が行動を生み、
行動が価値を生み出す。
価値をさらに高めるため、
組織に属し、また組織を作っていく。

それがいわゆる「自律」なのかもしれない。

当事者意識
価値創造力
組織運営力

これが経済産業省の言う
前に踏み出す力
考え抜く力
チームで働く力
なのかもしれない。

しかし、やはり根本は当事者意識にあると思う。

当事者意識が
自分から他人、組織、そして社会へと
上がっていくこと。
それが未来創造人材にとっては必要だ。

では、当事者意識はどうやってつけていくのか?
まずは「共感力」からではないだろうか。

人の話を聞き、共感する。
共感から行動したい想いが起こる。
小さな当事者意識が生まれる。

「共感力」
そこから始めていくことだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:33Comments(0)就職

2010年06月21日

大学横断ゼミ

アクションを起こしている
大学生につながることが多くなってきた。
チャンスをつかめる人たちがいる。

そしてだんだんと場ができていく。
ゆるくつながるのも「場」形成にすごく意味がある。
ツイッターというツールを持ち、
大学生たちがつながり始めた。

次はどうそれをアクションにつなげるか。
大学を横断したゼミがあってもいい。

大学横断。
それは、単科大学の宿命を超えていくということ。
視野の広さを手に入れるということ。

新潟国際情報大学では、
「国際交流インストラクター」
という授業が、新潟県立大学、敬和学園大学と
連携して行われている。
テーマは「国際」だ。

大学の枠を超えていくテーマで、
大学を横断したゼミができていくのは素晴らしいことだと思う。

「地域」「教育」「食・農」などの
テーマで自主ゼミができていくと面白い。

それを大学外でやることによって、
中高生にも落としていける可能性が見えてくる。

だんだんと見えてくる、目指すべき将来。  

Posted by ニシダタクジ at 07:09Comments(0)アイデア

2010年06月20日

ネットとリアルと想い

僕が大学生のとき。
ネットインフラはメールだけだった。

大学の研究室のパソコンが
かろうじて常時接続だった。
マックだった。
広末涼子ばかり見ていた。(笑)

そして、
人と人がネットを介してつながる、
というのの第1世代だった。

第1世代。
情報はメール。

テキストデータですべてを理解し、
全てを伝えなければならない。

20代、熱くなろう。
をテーマにした20代サミットメーリングリスト。

友人の誘いで
そんなのに入れてもらった。
すげえ20代が全国にゴロゴロいた。

全国の人たちが集まる飲み会に行った。
みんながすごすぎて、
自分の話をすることはできなかった。
こいつらに追いつきたいと心底思った。

いま。
ツイッター。
ミクシー。

ネットコミュニティから始まる
つながりがある。

そこに、想いを持って入っていくこと。

ネットとリアルを組み合わせて、
より早く立ち上がること。
そして、アクションすること。

新潟でいま、求められているのはきっとそこだ。  

Posted by ニシダタクジ at 05:35Comments(0)イベント

2010年06月19日

アクション!

早稲田大学の土井くんに敬和学園大学で遭遇。

http://ameblo.jp/doi-chan/

日本一周して、大学生の夢を1000個
集めるのだという。

アクション。
それだけなんだなあ、と思った。

Just Do It!  

Posted by ニシダタクジ at 05:59Comments(0)

2010年06月18日

結果が全て

「こんなにがんばったのだから。」

という理由で、
結果を出さなくていいということはない。
残念ながら、結果が全てであり、成果が全てだ。

福島正伸さんが問いかける。
「あらゆる手を尽くしましたか?」

あらゆる手を尽くして、やってみて、不可能なことはない。

まだまだ足りない。
最後まで結果を見て、行動することだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:30Comments(0)思い

2010年06月17日

電撃お見合い結婚

就職活動を見ていると、
電撃お見合い結婚のようだ。

相手のことや
実際の生活習慣、趣味や特技もしらないのに、
「合同説明会」というお見合いパーティーに出て、
短期間で結婚したい人を選別し、そこにアタックをしていく。

フラれたら、
また、お見合いパーティーからスタート。
そんなので、理想の相手を見つけられるのだろうか、
不安になる。

結婚は生活である。(重い言葉だ・・・)
恋愛の延長上ではない。
ウキウキした気分だけでは乗り切れない。

だから。
もっといい相手がいるんじゃないか?
って離婚しちゃう。

運命の人はこの人なのか?
って不安に思う。

結婚する前に、デートもして、
だいたいの生活イメージもつけて、
それから覚悟して結婚しないとダメよね。

あとは結婚してる先輩に
結婚の理想と現実はどうなのか、
本気で聞かないとね。

学生時代に様々な体験をして、
いろんな人に出会うのは、デート。

そういう意味では、
「起業家留学」はちょっとした同棲の
ような感じか。

同棲したほうがいいのか、
しないほうがいいのか?

実際の夫婦になる場合は意見が分かれますが、
就職活動に関しては、同棲を経て、
一度冷静になってから、結婚を考えるべきでしょう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:08Comments(0)就職

2010年06月16日

手紙

アンジェラ・アキ「手紙」
20万枚を突破した名曲。

それでも。
この歌を聴くと、悲しくなる。

~~~
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう

今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じて歩けばいいの?
ひとつしかないこと胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている
~~~

15歳の苦しさが伝わってくる歌詞。
問いがあって、答えがなくて、
それを相談する人もいなくて、
ただ、苦しんでいる、そんな中学生が浮かぶ。

誰なんだ、そんな世の中にしたのは?
と憤り、そして詫びる。

15歳にテレビからの歌しか届けられない僕たちに。

「今は苦しいかもしれないけど、
きっといつか、その壁を越えるから、それまで辛抱だ」

そんなメッセージしか伝えられない私たちに。

そうじゃない。
人生はこんなにも楽しい。
世の中はこんなにも希望がある。

そして、その希望は、自分たち自身が作るんだ。
そんなことを伝えられない僕たちがもどかしい。

15歳のあなたたちと創りたい、地域の未来があるんだ。

ただただそれを、伝えたい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:24Comments(0)言葉

2010年06月15日

あなたのために、がんばりたい

「あなたのために、がんばりたい。」

そう言ってもらえる人になること。

誰かにそう言える人になること。

そんな大切なことに気づかせてもらいました。
ありがとう、石橋さん、佐藤さん。  

Posted by ニシダタクジ at 06:18Comments(0)言葉

2010年06月14日

ツイッターで縦横無尽

ツイッターフォーラム
という集まりに出てきました。

なかなか面白かったです。
可能性を感じられる時間となりました。

新大の松尾くんの
晴れ舞台も見れましたし。

大学を横断した学生同士のつながり、
それにとどまらず教員も地域の人たちも
そこに飛び込んでくる縦横無尽な感じ。

それによって起こる新しいプロジェクト。
そんな可能性を見せてもらいました。

つぶやき、僕も始めます。
@nishidatakuji  

Posted by ニシダタクジ at 05:50Comments(0)イベント

2010年06月13日

場のつくり方を学ぶ

アブダクション。
相互共振。
共感力。

これが次の時代のキーワードになってくる。

そのために
「場をつくる」ことが必要。

だから、
場をつくること=コーディネートすること。

ここを学ぶことが非常に重要になる。

それを20年も前から実践している
清水義晴さんの先見の明に頭が下がる。

本日、まちづくりコーディネーター養成講座が
開催されている。
スタッフの佐藤秋乃が出席中。

たくさん学んできてください。  

Posted by ニシダタクジ at 06:02Comments(0)学び

2010年06月12日

畑も飼い主に似る

1998年。
農家めぐりをしていたとき。
「自然農」に出会って、
驚いたことがある。

畑が、その人の顔をしているのだ。

畑を見ると、
その人の顔と人柄がわかる。

犬を飼うと、飼い主に似るのと
同じように、畑もやっている人に似るのだ。

本気の農業。
全力の農業がそこにあった。

僕は、
本気であること、全力であること、まっすぐであることが
大切なのだと心から思った。

僕はいま、そういう仕事をしているだろうか。
そんなことを問いかける。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)思い

2010年06月11日

価値とは、金なのか?

「価値とは、金なのか?」
「豊かさとは、お金がたくさんあることなのか?」

僕の20代のテーマは
ひたすらにそこだった。

もちろん。
お金に価値がないわけでない。
お金がまったくなくて、豊かに生きれる自信もない。

しかし。
価値とはイコールお金なのか?
と言われたら、そうではないと思う。

僕が発し続けているのは、
もしかしたらその「問い」なのかもしれない。

「人生最高の朝ごはん」で僕が発したかったのは
豊かさとは、こういうことじゃないのか?
というメッセージだったように思う。

20代で自分自身に問うべきもの。

「価値とは、金なのか?」

その答えは、自分自身と経験の中にしかない。  

Posted by ニシダタクジ at 06:24Comments(0)学び

2010年06月10日

真剣に議論する場

新潟国際情報大学には、
「インストラクター」と呼ばれる、
謎の授業がある。

これは、小学校~高校まで、
「国際教育インストラクター」として、
授業作りに行くものである。

活動的な大学生が
まず、この門を叩くのだという。

しかしながら、
この授業のコストパフォーマンスは
すこぶる悪い。

通年で2単位。
しかも、授業以外にも昼休みや授業後に
集まって、ミーティングをする。

しかしそこには、たくさんの大学生が集まってくる。

その理由は?と聞くと、
「真剣に議論する場が近くにはないから。」

だと言う。
小学生や中学生にどう伝えるか?

というお題があることによって、
それを題材に真剣な議論が生まれる。
その場を必要としているのだ。
それが友人関係だけだと、なかなか作れないのだという。

「真剣に議論する場」
そんな場を作ったり仕掛けるのは、
大人や社会の責任なのかもしれない。

大学生は、けっこう熱い。  

Posted by ニシダタクジ at 06:52Comments(0)