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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年01月11日

ソーシャルビジネス・ドラフト会議

1月22日(土)
13:00~18:00(18:00~20:00は交流会)

新潟市生涯学習センタークロスパル402にて、
「起業家留学フェア」が開催されます。

「起業家留学」は、
問題意識の高い大学生が、
新潟の先進企業・社長とパートナーシップを組み、
社会課題解決ビジネス=ソーシャルビジネス
の立ち上げに7ヶ月間チャレンジするプロジェクトです。

今回の「起業家留学フェア」は、
その「お見合い」の場です。

企業・社長は大学生と出会い、
大学生は企業やプロジェクトに出会います。
お互いがプロ野球のドラフト会議をしているようです。

企業のプレゼンテーション、
ブースでの意見交換など、
新潟の最先端のソーシャルビジネス立ち上げの
現場がここにあります。

18:00からはクロスパル調理実習室で
簡単な交流会を予定しています。
(交流会は参加費500円かかります)

活躍する社長、活躍する大学生と
出会えるチャンス。

参加申し込みは
info@herosfarm.net
に氏名、大学名、学部、学年、TEL、メールアドレスを
書いて送って下さい。
※件名に「0122 フェア参加」と書いてください。

社長と仲間にあなたの問題意識をぶつけてください。
参加、お待ちしています。  

Posted by ニシダタクジ at 06:42Comments(0)イベント

2011年01月10日

成人祝いに贈りたい本

成人の日。
全国で多くの人たちが
晴れ舞台に臨んでいる。

本屋さんで
「成人式に贈りたい本」特集
っていうのがあったらステキだなと思った。

各界の有名人が、
ハタチの人たちに呼んで欲しい本を
ピックアップ。

そこにPOPを書いて、
店に並んでいる。

うん。
考えただけでワクワクします。

大島啓介さんの選ぶ本とか
呼んでみたいもんなあ。

ちなみに僕が思うこの1冊は、
「ホスピタルクラウン」(大棟耕介 サンクチュアリ出版)です。

天職は、選ぶものではなく、
目の前の人を幸せにしていく
繰り返しによって、たどり着くものだということを
この本は教えてくれます。

来年の成人式には必ずやりましょう。
楽しみです。  

Posted by ニシダタクジ at 10:32Comments(0)アイデア

2011年01月09日

新潟の未来のためにひとりひとりができること

人の役に立ちたい
社会に貢献したい

そう思っている人が多い。

その根っこには
「自分が何者であるか知りたい」
という根源的欲求がある。

国際協力とか、国際貢献したい
と言っている人の多さも、
ここに要因があると思う。

世界の貧困など諸問題をなんとかしたいという
想いも素晴らしいと思うが、
「国際貢献」によってしか、
「生き甲斐」「働き甲斐」を与えられない
日本社会のほうが貧困なのかもしれない。

ひとりひとりが「権限」と「責任」を持ち、未来を創っていく。
そんな時代がこれからの10年だと思う。

「権限」は、肩書きや職種などではなく、
ひとりひとりが「責任感」や「使命感」を強く
持った瞬間から、お金(支援金)や人(支援者)が集まり、
それが実行できる「権限」を手に入れられるようになる。

だから。
「やりたいことがわからない」という
大学生にとってもっとも必要なのは、
「責任感」と「使命感」を持つことなのだと思う。
生き甲斐や働き甲斐はそれと直結している。

そんな大真面目な話を、
新潟の未来、日本の未来を題材に語っていく。
それが「社会事業創造ワークショップ」だと思う。

新潟の未来のために、ひとりひとりができること。
「社会事業創造ワークショップ」

1月12日(水)、19日(水)18:30~21:00
@新潟駅南口ときめいと(新潟駅直結PLAKA1)
2週連続で行われるワークショップ
参加無料。

テーマは
●国際貢献
●環境
●教育・福祉
●地域活性化
●食と農業
の5つ

これをテーマに、新潟の企業経営者とガチンコトークをすることで、
新しい事業アイデアを生んでいくこと、
それが企業にとっての新しい事業展開につながります。

お困りごとを解決し、新潟を元気にする新しい事業を
本気で実現させてみませんか?

1月12日(水)
18:30 開始
18:45 お困りごと発見ワークショップ
20:30 資源発掘シートの発表

1月19日(水)
18:30 開始
19:00 課題発表
19:30 ブラッシュアップ
20:15 プラン発表

申し込みは
info@herosfarm.net
に氏名、大学名、学部、学年、TEL、メールアドレスを
書いて送って下さい。

「新潟を面白くしたい」そんな熱い友人がいたら、ぜひ誘ってみてください。   

Posted by ニシダタクジ at 11:13Comments(0)イベント

2011年01月09日

親友

清平秀幸。

1995年8月、新潟大学付属村松農場。
農学部農業生産科学科2年生だった僕たちは
4泊5日の「農場実習」に参加。

トラクターの運転や
機械をつかった牛の乳搾りなど、
僕みたいな普通科からの進学者は
新鮮な経験をさせてもらった。

当時。
僕には親友と呼べる人は大学にいなかった。

「環境問題をなんとかしたい」
という高い志をもって、入学した僕は
他の誰よりもたくさん本を読み、
誰よりも勉強しているつもりだった。

その話について来れない同級生に対し、
心を開くことはなくなっていた。

合宿所での夜。
食堂に集まり、話に花が咲く。

そこで僕は清平くんに出会う。
本を読み、大局観を持って、
農業と日本のこれからを語る
北海道出身の男だった。

その日、熱い議論はなかなか終わらなかった。
「食糧をどうするのか?」
「日本はやっていけるのか?」
大学生らしい瞬間がそこにあった。

2年の終わり。
僕は彼とサークルを立ち上げた。
「有機農業研究会・STEP」

大学で畑をやりながら、
環境問題に対してのアプローチを考えるというサークル。

農家出身の彼と一緒にやれたことが
すごくうれしかった。
残りの大学2年間は本当に楽しかった。

たった2人で、大学生の展示を取り仕切り、
生ゴミリサイクル方法のアピールをしたり、

粟島に合宿で行って、
塩づくりにチャレンジしたり。

内野駅前の「焼き鳥大吉」で
熱く語り合ったり。

僕の大学生としての青春はいつも清平くんと
ともにあった。

サークル立ち上げから3年。
99年に僕はまきどき村を開始する。
清平くんがいなければ、今の僕はない。

そんな清平くんが
今日、雪の札幌で結婚式です。
新しい人生の門出に立ち会えて、本当にうれしいです。

君に幸せ、あれ。  

Posted by ニシダタクジ at 09:02Comments(0)

2011年01月08日

回す仕組み

秋田に来ました。

「まちづくりの夢を語る会」
に呼んでいただきました。
ありがとうございます。

旧価値観が崩壊している現状により
モチベーション危機が起こっている。

しかしそれは従来の日本型社会、
つまりひとりひとりが責任を果たしていく社会への
移行の大きなチャンスだと思う。

だから、
我々や行政や学校の先生のような、
コーディネーター役が、
そのような場を創っていくことが求められる。

三方よしコラボ。

そんなふうに呼べるようなコラボが
起こっていく。

そのためには、
NPOバンクのようにお金を回す仕組み。
プロボノのように技術を回す仕組み。
本屋のように、智恵を回す仕組み。

そんなのが総合されていく。
そう考えただけでワクワクしてくる。

私たちがNPOとして、準備するのは、
たくさんの人が参加・参画し、
いろいろなことが起こる地域社会の仕組みだ。

「社会事業創造ワークショップ」

1月12日(水)、19日(水)18:30~21:00
@新潟駅南口ときめいと(新潟駅直結PLAKA1)
2週連続で行われるワークショップ
参加無料。

テーマは
●国際貢献
●環境
●教育・福祉
●地域活性化
●食と農業
の5つ

これをテーマに、新潟の企業経営者とガチンコトークをすることで、
新しい事業アイデアを生んでいくこと、
それが企業にとっての新しい事業展開につながります。

お困りごとを解決し、新潟を元気にする新しい事業を
本気で実現させてみませんか?

1月12日(水)
18:30 開始
18:45 お困りごと発見ワークショップ
20:30 資源発掘シートの発表

1月19日(水)
18:30 開始
19:00 課題発表
19:30 ブラッシュアップ
20:15 プラン発表

申し込みは
info@herosfarm.net
に氏名、大学名、学部、学年、TEL、メールアドレスを
書いて送って下さい。

「新潟を面白くしたい」そんな熱い友人がいたら、ぜひ誘ってみてください。   

Posted by ニシダタクジ at 06:06Comments(0)思い

2011年01月07日

権限と責任を与える

社員の当事者意識を上げるための
もっとも良い方法は、

「権限と責任を与える」ことだという。

守破離
と呼ばれるように、
だんだんと権限と責任を委譲していく。

では。
私たちひとりひとりがこの地域に当事者意識を持ち、
社会の構成員としての自覚を持つためには?

やはり、権限と責任を
与えることなのかもしれない。

地域のためになる何かに参加し、
権限と責任を自覚する。

それが社会の当事者を生んでいくのだろう。

社会に対する小さな権限と責任。
それをどのように与えていくかが
鍵となる。  

Posted by ニシダタクジ at 04:54Comments(0)アイデア

2011年01月06日

「希望」のつくり方

昨日の新潟日報コラム
玄田有史さんの評論。

つながりがつくる希望
とタイトルされた文。

内向き志向が若者に強まっていて
外に出て行こうとしない。

そんな若者に第1歩を踏み出して
もらいたいと説くコラム。

そう。
そんな第1歩がなかなか出ないのだ。

外国に出なくとも
地域社会の中にも未知なる世界は広がっている。

未知なる外の世界に挑戦しようと行動しなくなったとき、
「希望」が失われる、と玄田さんは言う。

希望学の提唱者である玄田さんは
希望とは
具体的な「何か」を
みずからの「行動」によって
「実現」したいという前向きな「気持ち」
から成り立っていることを知ったという。

したがって
「行動のないところに希望は生まれない。」

詳しくは、
「希望のつくり方」(岩波新書)より。

なるほど。
読んでみようかな?

  

Posted by ニシダタクジ at 09:11Comments(0)

2011年01月05日

人のためになる仕事がしたい 15.7%

人のためになる仕事がしたい 15.7%
社会貢献がしたい 6.2%
(マイナビ 2011年度卒業者就職観調査)

10年前は
人のためになる仕事がしたい 7.4%
社会貢献がしたい 3.3%
(マイナビ 2001年度卒業者就職観調査)

この10年間で
人のためになる仕事がしたい
社会貢献したい、
という人の割合は2倍に増えている。

「そんな意欲に応えてくれる会社がどこにあるのか?」
そんな問いが聞こえてくる。

だったら、自分でそんな会社、そんな仕事を増やしてみよう。
新潟を元気にする社会事業を生んでいくワークショップがここにある。

★人のためになる仕事がしたい★
★仕事で「社会貢献」したい★
★困っている人を助けたい★
★世界のため、新潟のために何かしたい★

そんな大学生に贈る
「社会事業創造ワークショップ」

1月12日(水)、19日(水)18:30~21:00
@新潟駅南口ときめいと(新潟駅直結PLAKA1)
2週連続で行われるワークショップ
参加無料。

テーマは
●国際貢献
●環境
●教育・福祉
●地域活性化
●食と農業
の5つ

これをテーマに、新潟の企業経営者とガチンコトークをすることで、
新しい事業アイデアを生んでいくこと、
それが企業にとっての新しい事業展開につながります。

お困りごとを解決し、新潟を元気にする新しい事業を
本気で実現させてみませんか?

1月12日(水)
18:30 開始
18:45 お困りごと発見ワークショップ
20:30 資源発掘シートの発表

1月19日(水)
18:30 開始
19:00 課題発表
19:30 ブラッシュアップ
20:15 プラン発表

申し込みは
info@herosfarm.net
に氏名、大学名、学部、学年、TEL、メールアドレスを
書いて送って下さい。

「新潟を面白くしたい」そんな熱い友人がいたら、ぜひ誘ってみてください。  

Posted by ニシダタクジ at 19:42Comments(0)イベント

2011年01月05日

なんで勉強しなきゃいけないのか?

なんで勉強しなきゃいけないの?

この質問に答えることができるのか?

よりも。

「学び」は本来楽しいものだと
いう意識を生んでいくことが大切なのではないか?

学ぶ。
知る。
理解する。

それは人間の根源的欲求。

それを呼び起こせない教育制度なら、
制度のほうをいじるべきなのかもしれない。

勉強=つらいこと
だという発想がなければ、
なんのために勉強しなきゃいけないのか?
という問いは生まれないのかもしれない。

実は仕事も同じかも。
「働く=傍を楽にする」ことだとしたら、
働くことは大いなる喜びなのではないだろうか。

「学び」の喜び、「働くこと」の喜び、
それを伝える大人たちが重要だ。  

Posted by ニシダタクジ at 09:21Comments(0)学び

2011年01月04日

襷(たすき)の重み

箱根駅伝。
もしかしたら初めて
ゴールシーンを見たのかもしれない。

アナウンスもいいよね。
「物語」がたくさんちりばめられていて。

ただ走るだけなのに
あれだけの番組を作れる人たちってすごい。

6区山下り高野と10区アンカー中島の
早稲田の4年生2人の激走に
胸が熱くなりました。

最後の箱根。
襷(たすき)の重み。

駅伝って人生に似ているな、と思った。
マラソンではなく、駅伝だなあと。

そんなとき、
サッポロビールのCMで
佐久長聖高校の両角監督のコメントが熱かった。
http://www.sapporobeer.jp/hakone/cm_02_morozumi.html

~~~
かつて両角は箱根駅伝の選手だった。
彼は当時を振り返る
「駅伝は一人で走るわけではない。」

「なにより襷をつながないといけない
その責任があるから、能力以上の走りができた。」と。

~~~

箱根駅伝で走る選手に
佐久長聖高校出身者が多いことに驚く。

両角監督がつないだもの、
それはいったいなんだったのか。
ここに、人生のヒントがあるような気がする。

駅伝のような人生を生きたい、と思う。

誰かの襷を受け取って、
それをまた誰かにつないでいくような、
そんな人生を生きたいと思う。

実は、身の回りにはそんな襷があふれているのではないか。

職人の後を継ぐ者。
技術を残していく者。

それだけではなく、
「志」という襷をつないでいく者。
それが人生のモチベーションとなって、
実力以上の力を出せる。

ひとりひとりが実力以上の力を出す。
そんな地域を生んでいくために、
襷をつなぐ場を創ることが必要だ。

重みのある襷を胸に、走ってみよう。  


Posted by ニシダタクジ at 06:38Comments(0)学び

2011年01月02日

1年の計

元日。
だいろの湯。
西田家の両親と
白根の林正寺、橘一家とのんびり過ごす。

僕の1年の計は、
「一番大切なことは、一番大切なことを一番大切にすること。」
にします。

家族やチームメイト、関係者を
大切にするということ。

そこから2011年をスタートしようと思います。

「大切にしているか?」
との問いかけ、常にお待ちしています。  

Posted by ニシダタクジ at 07:18Comments(0)思い

2011年01月01日

ひとりひとりが「希望」となれ

2011年がスタート。

21世紀の最初の10年に区切りがついた。
昨日の新潟日報の社説に
世の中に希望がないと書かれていた。

「希望」がない。

しかしそれは、誰かに与えてもらうものではない。
と僕は思う。

「はやぶさ」が宇宙や新青森に行くことで
もはや希望とはならない時代。

「希望」を燃やすのは、自分たちひとりひとりの
心の中しかないのだと思う。

ふと、
マハトマ・ガンジーの言葉を思い出す。

「世界に変化を起こしたければ、自らがその変化になれ。」

これを今年最初のメッセージに変えよう。

「世界に希望をもたらしたければ、自らがその希望となれ。」

その国の若者は「希望」そのものだ。

東南アジアに行ってきた大学生が愕然として言うのは、
「目の輝きがすごい。」
そう。
彼らの目には「希望」が詰まっている。

大学生、そして20代たち。
自らが地域の、会社の、そして日本の「希望」となろう。

2011年をそんな年に一緒にしていこう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:06Comments(0)思い