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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年03月01日

目の輝き

「目の輝きのない子どもが多い」
いつの頃からか、日本を訪ねた外国人が異口同音に言い出した。
(チェンジメーカー 渡辺奈々 日経BPより)

そういえば。
アジアを旅行した大学生から
「向こうの子は目の輝きがすげえ」
って何度も聞いたことがある。

大阪でスマイルファクトリーという
フリースクールを運営する
白井智子さんの出発点はそこにあった。

目の輝き。
それは希望の裏返しだと思う。

「死んだ魚の目をしている」
なんて比喩が使われ、
何かというと、
夢を持て、とか言われる今の若者たち。

夢を持って生きていく。
そんなことができたらいい。
って多くの人は思っていると思う。

夢を持つための方法論がわからないのだ。
同様に、目を輝かせるにも方法論が必要なのだと思う。

小さな子どもを見ていると、
目をキラキラさせているのが分かる。

「いいこと思いついた」
と簡単な工作でいろんなものを作る。

その小さなプロジェクトひとつひとつが
ワクワクの塊なのかもしれない。

それかも。
小さなプロジェクトを重ねていくこと。

そんなことで目の輝きが
取り戻せるのかもしれない。

秘密基地づくり。
そういえば僕も、小学校のとき
宅地造成途中で止まっていた丘の上や
林の中に、ダンボールやら木の枝を持ち込んで
秘密基地を作ったっけ。

プロジェクトなどとは呼べないような企み。

それをたくさん仕掛けていくことで
目の輝きが再び帰ってくるのではないか。

創造力と想像力で
目を輝かせる。

そんなことを仕掛けていくことが
地域の力なのかもしれない。  

Posted by ニシダタクジ at 06:18Comments(0)