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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年05月26日

ハートの創り方

僕が中越地震のときに学んだこと。
それはハートの創り方だった。

ボランティアセンターなどの
案内パンフレットに
よくハートマークが描かれている。

僕はそれまで、
「ボランティア」というのが好きではなかった。

それは、ハートを一方的に
相手に向けて差し出す行為のことが
ボランティアだと思っていたからだ。

それは、中越地震で一変した。
僕が担当したのは子どもたちの遊び相手ボランティア。

震災後の不安定な精神状態を
感じさせる言動がある中で、
一緒に遊んだり、走ったりしていた。

子ども相手のボランティアが難しいのは、
彼らがニーズを言葉にしないことだ。
どのように感じ、どんなふうに接してほしいのか、
自覚がないからだ。

だから、ボランティアはそれを想像して、
やることを決めなければならない。
そして失敗を重ね、試行錯誤の中で
活動しなければならない。

そう。

ボランティアとは、
ハートを一方的に与える行為ではなかったのだ。

ハートの片方を持ってきて、
「このハートとあなたのハートは合っていますか?」
と小さなハートマークを片方ずつ持ち寄って
創っていくことなのだと知った。

そんな双方向のやり取りこそ、
ボランティアに必要なことなのだと知った。

あの経験は僕のボランティア観に大きな影響を与えた。

現場でしか体験できないものがある。

だから今、現場に行くべきだと僕は思う。

そこにしかないものがある。

今回の仙台からの募集は、
避難所での1週間の張り付きボランティア。

いま、避難所で生活する人たちは、
高齢者や何らかの障がいを持った人など、
いわゆる「生活弱者」と呼ばれる人が多い。

彼らの声にならないニーズを探り、
そこに対応していくこと。

その経験は、人生にとって、
大きな経験になるだろう。

僕も本当に行きたいのだけど、
行ってくれる大学生を募集して、
後方支援に回ることにする。

新潟は2度の大地震のときに、
全国のみんなに本当にお世話になった。
いまこそ、それを返すときなのではないだろうか?


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被災者をつないで支える!~「避難所」の下の力持ち~
避難所運営者のアシスタントサポーター大募集!
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▼日々戦場のような避難所の中で・・・▼
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1000年に1度の規模とも言われる、東日本大震災。
未だ避難所生活を余儀なくされている方が数多くいらっしゃいます。

様々な背景をもった方々が避難されている中で、
避難者の生活水準を少しでも上げるべく日々奮闘しているのが
避難所運営者と呼ばれる方の存在です。

彼らは自ら被災されていたとしても、自分のことを後回しにして
避難されている方のために、日々奔走されています。

炊き出しや物資の搬入、ボランティア部隊への指示だし、
はたまたメディア対応や今後の復興計画についての打ち合わせなど、
およそ一人では裁ききれない程の業務が集中しています。

彼らはほとんど休みもとれていないとも聞きます。
震災から2ヶ月たちようやく落ちいてきた避難所もありますが、
復旧復興を考えると、やること&やれることはまだまだ山積みです!

僕のほうでも問い合わせ受け付けます。
info@herosfarm.net

▼避難所運営者のアシスタントサポーター大募集!▼
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被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト(つなプロ!)
では、その避難所運営者と共に、避難所全体の運営サポートを
行ってくれるスタッフを募集します。

つなプロ!WEBサイト
http://blog.canpan.info/tsunapro/

これまで「つなプロ!」では、約400人のボランティアスタッフが
宮城県内避難所、延べ900カ所以上を訪問し、特別なニーズをお持ちの
方々(妊産婦、軽度の要介護者、精神的要支援者、外国人、障がい者、
アレルギーや難病患者さん等)のお困り事を発見し、それを専門的な
NPOなどとつないで支えてきました。

5月中旬からは従来の訪問型から切り替え、避難所運営に深く関わりつつ
避難所内の生活水準の向上を図っていきます。

具体的には、三人一組で避難所に張り付きながら避難所運営者の各種業務
(炊き出しや会議運営等)をサポートしながら避難所運営を円滑にすると共に
特別なニーズを持っている方々の声なき声を拾い上げ、
そのお困り事を解決できる専門的なNPOや機関に繋げていきます。

また、避難所に関わっている方々の中から、今後の復興を担う
キーパーソンを探し出し、リストアップしていくことも
あなたの大切な役割です。


======【以下、活動概要】======

■サポート業務の内容■
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(1)避難所運営者のアシスタント業務
(2)被災者の方のニーズヒアリング
(3)地域内のキーパーソン発見

■活動日■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1期 5/19(木)-5/25(水) 現在15名が参加中
2期 5/26(木)-6/01(水) 募集予定30名
3期 6/02(木)-6/08(水)
4期 6/09(木)-6/15(水)
5期 6/16(木)-6/22(水)
6期 6/23(木)-6/29(水)
7期 6/30(木)-7/06(水)

※上記いずれか1週間ずつの参加となります。
なお、避難所との信頼関係をしっかり構築したいため
出来れば複数回参加頂けますと助かります。

※参加例:
ⅰ.1期(5/19-25)と3期(6/2-8)に活動
⇒1週間の休みをはさんでの2週間参加
ⅱ.6期(6/23-29)と7期(6/30-7/6)に活動
⇒2週間連続で参加

■活動場所■
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主に気仙沼市、南三陸町、石巻市、多賀城市等の宮城県北部と
亘理町等の宮城県南地域などの避難所10ヶ所程度
※基本的に現地に宿泊所を確保しており、そこでの泊り込みになります。
学生が多いですので、意外とみんなでワイワイ合宿している雰囲気です。

■こんな人に参加して欲しい■
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・人とコミュニケーションをとることが好きな人
・被災地の復興を心から願う人
・自分のチカラを試してみたい人

※参加するために特別なスキルは必要ありません!
しっかりとした研修とサポート体制を準備しています。

【参加者の声】
友人が被災した。その瞬間に今回の地震が他人事ではなくなった。何かしたい。
でも何もできない。そんな自分に巡ってきた機会が今回の「つなプロ!」でした。
「避難所での死者を0に」という目標に共感し参加しました。
ガマン強い東北の方と接し、美しい風景を見て、東北のことを好きになりました。
また、美しい姿に戻った時に、もう一度訪れたい。
そして、元の美しい姿に戻すための一助になればと思いました。ありがとうございました。

つなプロメンバー、現地の方々との出逢いが一番の収穫でした。
今後もメンバーとのつながり、宮城とのつながりを、末永くもちたいと想います!
宮城に惚れました。色んなきっかけをありがとうございます!!

ボランティア初参加でした。
1人1人、出来る事をやるという単純なことですが、それを喜んでくれる人が
いることを知れて良かった。今後も忘れる事なく、長期的に関わっていきます。


■申込方法■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
件名に「つなプロボランティア参加希望」
本文に「参加日・氏名・連絡先(電話番号、メールアドレス)」を記入の上
info@wakatsuku.jp
までメールを送信下さい
もしくは、022-721-6180(デュナミス(担当:坂上))までお電話下さい。

■お問い合わせ先■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〒980-0023 宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル内
TEL:022-721-6180 (担当:坂上) FAX:022-721-6181
E-mail info@dunamis.jp

あなたの参加を被災地の方々が待っています!ご参加お待ちしています!   

Posted by ニシダタクジ at 06:57Comments(0)日記