プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年07月09日

食事が人を変える

青森の岩木山麓に
「森のイスキア」がある。

佐藤初女さん。もうすぐ90歳になる
おばあちゃんが
おむすびを握ってくれる。
味噌汁をつくってくれる。

それを食べると涙が出る。

その理由が
いまを生きる言葉「森のイスキア」より(講談社α文庫)に書いてある。

食材ひとつひとつが
「いのち」なのだと
初女さんは言う。

そんな思いを込めてつくられた
おむすび。

ひとつぶひとつぶにいのちが詰まっている。
それを頂く。

涙が出る。

そうそう。

きっと涙が出る。

そんな食事をするっていうのは
すごく幸せなことなんだろうと思う。

食事を大切にすることは
ひとを大切にすること。

ひとつひとつを大切にしていくこと。

そんなことを90歳のおばあちゃんが教えてくれる。  

Posted by ニシダタクジ at 06:30Comments(0)日記