プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年03月30日

役割に気づき、果たす幸せ

春休みの
インターンシップの修了報告会がありました。

あらためて思ったこと。
大学生にしか果たせない役割があるということ。

「果たすべき役割がある」ということは幸せなことだ。

「誇り」とは、
役割を果たしているという現在進行形なのかもしれないと思った。

生きる意味、働く意味を求めて、
プロジェクトに挑んだ大学生たちは
何を学び、何を得たのだろうか。

自分たちのアクションに対して、
たくさんの大人が協力してくれた。
ありがとう、という言葉をもらった。

ひとりひとりが役割を果たしている社会が
幸せな社会だと僕は思う。

農村社会から工業社会へ、サービス業社会へ。

「産業」は、人を、家族を、地域を分断し
ひとりひとりから役割を奪った。

ばあちゃんは、
洗濯も、食事の支度も、野菜づくりも、孫の世話も
何もかも奪われ、テレビに向かっている。

必要なのは、
コミュニケーションだけではなく、役割なんじゃないか。

大学生のインターンシップというのは、
社会へ向けてメッセージを込めている活動
なのかもしれない。

役割に気づき、それを果たしている地域社会
会社が、地域が、ひとつのチームとして、
ひとりひとりが役割を果たしているような時代に、
これから進んでいくのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 08:19Comments(0)日記