プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年06月01日

「価値」とは何か?

大学生向けのインターンシップのプログラムを
何のために作ってきたのか?

というと、
この問いのためだったように思う。

「価値」とは、何か?

その問い。

この問いがあるかないかで
人生は大きく変わってくる。

昨日、新潟やさいじく第2回
地元の誇り高き農家が作った野菜を
少し高いお金を出して買う人がいるとすると
その人たちが感じている「価値」とはなにか?

これから売っていこうとすると、
伝えていくべき価値とはなにか?
そんな問いだった。

僕は、コミュニティ価値、
そしてコミュニケーション価値。


「種をまく人」(ポールフライシュマン ツルハシで売ってます)を読んで、
農作業には、人と人をつなぐ力がある、
と強烈に思い、そんな農園をやりたいと思って、
まきどき村を発案した。

その10年後に赤塚の中原農園、中原さんの思い描く
「生活者の菜園」構想に感動して、
中原さんの野菜はどこの野菜より、美味しくなった。

農作業はコミュニティを生み、
飲食はコミュニケーションを生む。

コミュニティ再生がテーマだった僕には、
いちばんの方法だった。

「価値」とは、
尊敬と感謝が存在する野菜を買うということ

だと、僕は思っている。

「価値」とは何か?
「幸せ」とは何か?

という問いに挑んでいく習慣こそ、
人を人にしていくのではないだろうか。

その問いがあなたのアイデンティティを形作り、
問いへのアクションが周りに影響し、世の中を変えていく。

その問いを手に入れるのは、早いほうがいい。
アクションするのは、もっと早いほうがいい。  

Posted by ニシダタクジ at 07:10Comments(0)就職