プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年06月03日

第四の場所

「第三の場所」
スターバックスコーヒーのコンセプト。

家庭でも職場でもない
第三の場所を提供する。
これは現代人にとって、
非常に大切なことだった。

「時間を過ごす」ということを
あらためてクローズアップした。
だから、人はスタバに惹かれ、
そこで時間を過ごす。

それはかつて、
駄菓子屋が小学生に対して
果たしていた役割のようだ。

あるいは、
自分たちで山の中に作った
「秘密基地」かもしれない。

人はみな
サードプレイスを必要としていた。

ツルハシブックスの隣にある
某食堂は、オヤジたちのたまり場となっている。
きっと、聞き上手なんだろうと思う。

1日。
長岡市一之貝。
UNEHAUSでふたたび飲み会。


地域の人が集まり、酒を酌み交わした。
ビールのように日本酒を注がれるので、
かなり危険な飲み会だ。
僕は9時過ぎ、早々に撃沈した。

そして、朝、ツルハシブックスに戻ってくるため
4時半起きの4時50分出発。
すると、素晴らしい朝日に心奪われる。


「時間を過ごす」ということだけではない
何かが栃尾にはある。

そういえば、まきどき村のときから、
僕はそういうのを探していたのだと思う。
粟島もそうだ。

脈々と受け継がれる生活、文化、歴史。
そんなものを感じられる場所。

それが第四の場所。

先行きの見えない混迷の時代。
「われわれはどこから来て、どこへ行くのか?」

そのどこから来て、を教えてくれる、
感じられる空間。

それが第四の場所だ。

いま。
世の人たちが必要としているであろう第四の場所を
栃尾、粟島、そして巻で創っていける気がする。

幸せは、そこにすでにあるのだから。  

Posted by ニシダタクジ at 05:15Comments(0)日記