プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年11月18日

カッコいいことしか言わない

福島正伸さんの講演&セミナーの
本の販売に行ってきました。

いやあ。
ステキです。
福島先生。

僕の原点のひとつです。

あの日、あのシルバーホテルビルの紀伊国屋書店新潟店で、
環境・農業コーナーからの帰り道に目に飛び込んできた1冊の本。

「起業家に必要なたったひとつの行動原則」
(ダイヤモンド社 現在は絶版)

その中の1冊
「成功者は思いを5分ごとに確認する」
に、体中を電流が駆け抜ける。

その日から、僕は「ビジネス書」という
本のジャンルがあることを知った。

たしか、1998年だったと思う。
僕が環境系の活動をしていて、
環境問題の本当の原因は?
と問い続けていたとき。

「起業家精神」(現タイトル「夢を叶える」)
に書いてあった「自立型人材」の一節に心が震える。

これか!
これこそが環境問題の根本原因じゃないか。

依存型人材ばかりの世の中で
他人やコマーシャルに流されて、
たくさんのモノを買い、そのために働いてきた。

しかも、だれも幸せになんかなってないじゃないか。
あの衝撃はいま思い出してもすごかった。

そしてそれこそが環境問題よりも深刻な課題だと思った。

ひとりひとりが自立型人材に変われば、
世の中は変わるし、その人自身も幸せになるはずだ。

そんな原点を思い出せてくれた講演会&セミナーでした。

・「カッコいいことしか言わない」と決める。
・弱いくせにあきらめない姿に人は感動するし、チームをやる気にさせる。
・「まさかここまでやるとは思わなかった」と言わせる。
・同業他社がやっていないことでお客様のためになること100個やれば流行らない店はない。
・名刺交換の時は「その人にどんな貢献ができるだろうか」という姿勢で全力で聞く。
・一生付き合うという覚悟がなければ部下は持てない。
・否定されてもあきらめない。その姿勢が人を育てる。
・人は尊敬している人の説教だけを聞く。
・このメンバーが世界最高だと思えるかどうか。
・その人の輝くものを信じられるかどうか。信頼とは覚悟。
・「充実」とは、明確な夢、困難を伴う、努力する、あきらめない、自発的、仲間がいるときになる。

などなど。
エッセンスが盛りだくさんでした。

福島先生、主催の寺子屋ありがとうの岸本さん
実行委員のみなさん、本当に素晴らしい機会をありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 05:17Comments(0)学び