2013年01月07日
贈与と交換の経済
「心の時代」にモノを売る方法(小阪裕司 角川Oneテーマ21)
やっぱりこれです。
世の中のトレンドを読み解きますと、
ここに行きつくように思います。
~~~ここから
経済の第一の系統は「生産と分配の経済」であり、
同質的で統一的な集団を形成しながら、
それによって生産物の効率的な増産を目標としてきた。
第二の系統は「贈与と交換の経済」であって
言葉を換えれば、社交と商業の経済だと言える。
~~~山崎正和「社交する人間」より。
もし仮に「朝活」
を「消費行動」だとすると、
そこでは、有意義な情報を「贈与」あるいは「交換」
し合っていると言えるだろう。
そのグループは
それぞれ「個性的」であり、
そこに参加するに十分な理由があるのだろう。
「朝活」ブームは決して偶然ではない。
社会背景から起こってきているのだと強く思う。
だとしたら、次のビジネスというか、しごとというか、
そこに来るものは何か?
本屋を核にしたコミュニティ、コミュニケーションスペース
というのは、かなりいい線いっているのではないか、と思った。
内田樹先生が
「街場のメディア論」で言っていた。
「本を書くというのは、贈り物である」
そうそう。
贈り物がたくさん詰まっている場所。
そこが本屋さんなんだろうなあと思った。
贈与と交換の経済。
そのフロントランナーに本屋はなれる。
やっぱりこれです。
世の中のトレンドを読み解きますと、
ここに行きつくように思います。
~~~ここから
経済の第一の系統は「生産と分配の経済」であり、
同質的で統一的な集団を形成しながら、
それによって生産物の効率的な増産を目標としてきた。
第二の系統は「贈与と交換の経済」であって
言葉を換えれば、社交と商業の経済だと言える。
~~~山崎正和「社交する人間」より。
もし仮に「朝活」
を「消費行動」だとすると、
そこでは、有意義な情報を「贈与」あるいは「交換」
し合っていると言えるだろう。
そのグループは
それぞれ「個性的」であり、
そこに参加するに十分な理由があるのだろう。
「朝活」ブームは決して偶然ではない。
社会背景から起こってきているのだと強く思う。
だとしたら、次のビジネスというか、しごとというか、
そこに来るものは何か?
本屋を核にしたコミュニティ、コミュニケーションスペース
というのは、かなりいい線いっているのではないか、と思った。
内田樹先生が
「街場のメディア論」で言っていた。
「本を書くというのは、贈り物である」
そうそう。
贈り物がたくさん詰まっている場所。
そこが本屋さんなんだろうなあと思った。
贈与と交換の経済。
そのフロントランナーに本屋はなれる。