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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年02月03日

私塾という場が起こす奇跡

「我以外皆我師」(吉川英治)

これからの学びのあり方は
ここにあるのかもしれない。
「モテる書店フォーラム」
もそういう「場」を提供しているのだろう。

そして、
そこからしか奇跡は起こらない。

森田英一さんの
「こんなに働いているのになぜ会社は良くならないのか?」
を読むと、対話がいかに大切かがよくわかる。

いま、会社で
新商品や新規事業をやるときに、
どれだけの「対話」がなされているだろう?

トップダウンで行けたのは、
世の中が右肩あがりだったときだけだ。
先行きの見えない時代に通用することはないだろう。

それは、会社という組織だけの話ではない。
新しい「価値」を生み出すときには、

幕末の松下村塾のような、
ひとりひとりの個を最大限に生かすような「場」
を創出することが必要になる。

モテる書店フォーラムはそんな「場」のひとつだろう。

そこに、先生はいない。
場をつくるプロデューサーとしての川上徹也さんがいるだけだ。

「我以外皆我師」

そんな空間が奇跡を生み出すのだ。
その場、その瞬間でしか生まれない何かを生み出すのだ。

その「何か」は始まってみなければわからない。
その「場」を共有すること、あるいはその「場」の構成員のひとりになること。
それはおそらく参加費を上回る価値となるだろう。

僕もそんな私塾をつくろうと思う。

師匠はいない。
いや、その場を共有するすべての人が師匠である、
そんな私塾。

いよいよ。
というか、満を持して、というか。
ふたたび塾業界に復帰する時が近づいてきているようです。

僕の個人ミッションは
「15歳が自分と住んでいる地域と社会を好きになり、
自分と地域と社会の未来創造へ向かって歩きだしている地域社会の実現」でした。
思い出しました。

待っていてね、中学生たち。
いや、25年前のニシダタクジたち。  

Posted by ニシダタクジ at 06:00Comments(0)思い