プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2013年03月20日

次のステージ

本日、ツルハシブックスは2歳になります。
そしてなんと、本日より3月20日は
国連の定める「世界ハッピーデー」になったそうです。
いいですね。

僕にとっては
たぶん、王子「狐の木」から卒業するとき。

1998年
京浜東北線の王子駅の近くにあった
物語Bar 狐の木
そこに毎月のように通っていた。

そこには夢を語る20代がいた。
職業も、夢も、なにもかも違う20代たちは
ただ、いまの自分とこれからの自分を語っていた。

そんな空間が大好きだった。
語ることのできない自分に気づいた。

その姿を追いかけてきた。
cafe copocopo
ドラクエの「ルイーダの酒場」をイメージして
作り上げた空間。

若者が夢を語る場所。
オヤジが人生を語る場所。
いい空間だった。

でも、僕たちは次のステージに行かなければならない。

「熱い」とか「ワクワク」とか「夢」とかも大事なのだけど、
もう少し、小さいところから。
ほんの小さなことでいいから、
ひとりひとりが自分の役割に気づき、行動を起こす。

そんな空間。
そのために地域の人たちの存在が不可欠。
若者だけが集まっているだけでは足りない。

本日、ツルハシブックス2Fに
うちのカフェ「イロハニ堂」がオープンします。

レアチーズケーキがおすすめの
くつろげるカフェです。


新潟ではあまり見かけない
靴を脱いで、上がるタイプの客席。

おひとり様の読書の場として、
友人同士のおしゃべりの場として、
新たな世界を切り拓いていきたい。

夢を語る機能は1Fのレジ前の樽で
地ビールを飲みながら、やりましょう。


1Fのツルハシブックスもカテゴリーを再編。
旅する途中で立ち寄るドラクエのまちのようなジャンル分けになっています。

地下室の古本コーナーも
よりパワーアップします。

これからは寄贈する方も1冊100円を支払って、地下に置きます。
「100円払ってでも若者に届けたい本」が置かれることになります。
中学生・高校生に人生を変える1冊が
届けられるような古本コーナーを目指します。

そして4月には
みんなが学び合える塾を開設する予定です。
「場のチカラ」と「出会い」でたくさんのアクションが生まれていく空間を
つくります。

いよいよ本日オープン。
しかしながら、改装費用の200,000円のうち、
現在、店頭分62,000円
クラウドファウンディングFAAVOで33,000円
の寄付が集まっています。

募集は今月いっぱい。
みなさまのお力をお貸しください。

FAAVOはこちら
https://faavo.jp/niigata/project/49

店頭寄附受付はこちら
http://hero.niiblo.jp/e237866.html

昨日寄付頂いた東京の酒井さんのご提案で
寄附サムライの方は30歳以上であっても、
特別に地下古本コーナー「HAKKUTSU~発掘」
へ入場することができる特典を付けました。
バッチを持参の上、ご来店ください。

それでは、いよいよツルハシブックス2周年のスタートです。
次のステージへ、皆様と共に進んでいきます。
よろしくお願いいたします!  

Posted by ニシダタクジ at 07:09Comments(0)思い