プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年03月11日

3月11日

あの日、この国の再生が始まった。
いつの日か
我々は
必ず
そう語ろう。

田坂広志先生の
「いかに生きるか」を読み直したくなる、3月11日。

志とは、
己一代で成し遂げられない何かを次の託する祈りのこと。

さあ、もう1年。
志を宿した仕事を世に送り出していこう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:39Comments(0)日記

2013年03月10日

「HAKKUTSU~発掘」はプレミアムverに変わります

2002年1月。
不登校の中学3年生、シンタロウとすき焼きを食べたとき、
僕はこれを仕事にしたいって思った。
人生に悩める中学生高校生と共に時間を過ごし、悩み、未来を見つめること。

そして、
僕の心の中に生まれた問い。

「中学生、高校生が地域の様々な大人とつながる方法とは、なんだろうか?」

学校や家庭ではなく、
かつての商店街や喫茶店で得ることができた機会。

きちんとした大人だけではなく、
いいかげんな大人もいて、
それでもいいんだってこと。

「お芝居をやっていきたいんだ。」
って夢を語ったら、
「そんなことでメシが食えると思っているのか?もっと現実を見ろ」
って言うのではなく、

「どんなお芝居をしたいんだ?」
と質問してくれるような大人と出会える場所。

学校社会だけではなく、放課後社会が無数に広がっていて、
経済社会だけではなく、無限に世界が広がっているっていうこと。
そんなことが伝えられる地域社会の仕組み。

ずっと、わからなかった。
その方法論。
でもずっと、心の中にあった問い。僕の20代の宿題。

そして、奇跡のようにチャンスはめぐってくる。
2011年6月。
新潟市中央区学校町「一箱古本市」
新発田の古本「いと本」とは隣の隣だった。

僕の左隣には、ステキなおじさまが
ほとんど新刊のキレイな書籍を100円で売ってた。
それが飛ぶように売れた。

僕は、ツルハシの宣伝が主な目的だったから
オグリキャップの写真集やホスピタルクラウンに10,000円の
値段をつけて、できるだけ会話を引き延ばしていた。

そこに小学校6年生の女の子が現れた。
手には、祭りで踊ったご褒美の500円玉入りのポチ袋がにぎられていた。

小学生でも読みやすいエッセイをオススメしたが、
彼女が購入したのは200円のビジネス書だった。
「なに?モチベーション下がってんの?」
とか心の中で突っ込んだ。

そのとき。
僕の中に、ひとつの問いが生まれた。

おそらく彼女はその200円のビジネス書を真剣に読むだろう。
ところが、隣のおじさまのところで100円で買ったお客さんは
その本をちゃんと読むのだろうか?

ああ。
僕だったら、きっときちんと読まないで
パラパラと流し読みにするか、
あるいはいつか読もうと思って積んであるだけだ。

実際、僕自身が古本屋さんで買った本を
そのように読んでいるのだから。

そんなときに閃きの神様が降ってくる。

「それはいつからだ?」
100円で買った本を100円の価値として見るのはいつからだろう?

おそらく。
社会人3年目くらいからではないか。
経済社会の波に揉まれ、
いつのまにか、すべてを貨幣価値換算してしまうようになるのだ。

大学を卒業していれば25歳くらいから、
100円で買った本を「100円の価値」として見てしまう。

だとしたら、
僕は25歳以上に古本を売らなくてもいい。
25歳になったら、定価で買ってもらった方がいい。
そうしないと、人生は変わらないのだとしたら。

こうして、地下古本コーナーのコンセプトは決まった。
30歳以上は立ち入り禁止(25歳だとインパクトがないので30歳にした)
10代は100円、20代は200円。

そして、地域の大人とつなげる仕組み。
「置いてある本はすべて地域の大人から寄贈された本」

今月20日。
国連が定める世界ハッピーデーとなった日に
2周年を迎えるツルハシブックスは、
地下古本コーナーもリニューアルします。

「HAKKUTSU~発掘プレミアムver.」になります。

寄贈者の想いのこもった「この1冊」をメッセージ付で
中学生高校生大学生、20代に届けます。

その「想い」を強化するために、
寄贈者も1冊につき100円を支払ってもらう仕組みに変えます。
つまり、「100円払ってでも、若い人に贈りたい本」が
地下室に置かれることとなります。

そして、1冊の値段も10代は200円20代は300円になります。
ただし、最初の想いを大切にして、中学生・高校生は
100円のままとします。
(中学生・高校生は1冊買った本を他の本と何度も交換できます)

この仕組みでいけるのなら、
全国のいろいろな場所で、商店街で、
家賃のかからない場所さえ用意すれば、
古本屋さんをスタートすることができるようなモデル構築を目指します。

全国にある自治体のうち、本屋ゼロの自治体が17%も存在するそうです。
本屋はいきなり無理でも、このシステムの古本屋さんであれば、スタートできそうです。
またそこは地域の若者も集まる拠点にもなり得ます。

まずは新潟市西区内野
「想い」のある本の詰まった地下室にするため、皆様の参加をお待ちしています。

クリスマス、バレンタインと
ツルハシブックスには恋愛相談に来た高校生2年生、1年生の男子がいました。
そんな瞬間をもっともっと生み出していきたい。

そんな思いを込めて、ツルハシブックスは、
現在、本および寄附を募集しています。

クラウドファウンディングのFAAVOさんのご協力により、
このようなサイトを準備していただきました。
担当のFAAVOオカダさんは新潟のご出身です。

FAAVO限定キャンペーンとして、
寄附サムライになって頂いた方は
10冊まで本を地下に置くことができます。

あなたもサムライになってくれませんか?
寄附サムライ&贈本サムライ、大募集です。

北海道にもサムライが誕生し


熊本からもサムライが参上してくれました。


どうか、皆様もサムライの仲間入りしませんか?

https://faavo.jp/niigata/project/49  

Posted by ニシダタクジ at 07:38Comments(0)

2013年03月09日

ひとりひとりが「場」に影響を与えている

不機嫌は犯罪である。

って誰かが言ってた。
そう。
ひとりひとりが「場」に影響を与えている。

そこに存在するだけで、
場は変わる。

「人生最高の朝ごはん」のメンバーが変われば、
そこは新しい「人生最高」が生まれるチャンス。

昨日のジョブトレIN NIIGATA
はそんなことを改めて感じた時間だった。

役に立つとか、立たないとか
スキルがあるとかないとか
コミュニケーション力があるとかないとか

そういうことではなく、
ひとりひとりが場の構成員なのだということ。

それをいかにデザインできるのか。
空気感をいい感じにできるか。
それが場のプロデューサーの仕事となるのかもしれない。  

Posted by ニシダタクジ at 06:43Comments(0)日記

2013年03月08日

選択するのではなく、複数持って渡り歩く

選択肢のある世の中だと思う。
職業選択の自由は、職業を選択しない自由でもある。
フリーランスという生き方も、
フリーターという生き方も、
旅人という生き方もあると思う。

それを選択するのかどうか?

僕は、
生きると言うのは、

様々な価値観の世界を渡り歩くことだと思う。

仕事のときは、
経済社会にいる自分、求められるビジネスマンとしての自分を演じ、
地元に行けば、
地域の一員として役割を果たしている自分を演じる。
ボランティアの団体に属せば、
その日、自分が役に立つことの最大限を演じ切る。

そうやって、タテに世界を渡り歩くことではないだろうか。

だから、
「やりたいことを見つけるんだ」と意気込む必要などない。
世界を複数もって生きる。

そのそれぞれで自分は役割を演じることだ。

世界が経済社会であるいまの世の中と
家庭しかないから苦しくなる。

中学生で言えば、学校と家庭しか世界がないから
学校でも家庭でも居場所がなければ、
生きるのがつらくなる。

世界を複数持つことだ。
そして、地域社会には無数の世界が広がっている。

そうやってタテの世界を複数持って渡り歩くこと。

選択する必要なんてない。  

Posted by ニシダタクジ at 06:03Comments(0)就職

2013年03月07日

いわきへ

いわきに行ってきました。
電車で会津若松まで移動。


磐越西線の車窓ってきれいだ。

会津若松で下車し、素材広場のみなさんと一緒にいわきへ。


18日に控えているツアーの段取り。
おさかなカフェ、間もなくオープン予定です。




仲村トオルさんも来店しました。
がんばるぞ、俺ってうれしいね。


粟島産ヤナギカレイを使った干物もできていました。


いよいよ試食。
テリッテリです。
そしておいしいです!
やっぱりニイダヤ水産の干物は超うまい!



粟島-新潟-会津若松-いわき
このラインを今年中につくりますよ!
よろしくお願いします!


★ビックニュース★
ニイダヤさん、なんと寄附サムライに!!

ご支援、ありがとうございます!
寄附サムライ、東北へ。
日本を横断しました。

ありがとうございます!  

Posted by ニシダタクジ at 07:43Comments(0)日記

2013年03月06日

価値観をタテに広げるボランティア

大学生時代にやっておくべきこと

「視野を広げる」ということ
ヨコにではなく、タテに視野を広げる、ということ。

・旅に出る
・インターンシップ:商店街だとなおよい
・ボランティア

この中では、もっとも多くの人と瞬時に出会え、
仲良くなれるのが「ボランティア」だろう。

そしてそこには、「魂」ともよぶべき、
熱い想いが詰まっていることが望ましい。

新潟で、熱い魂のボランティアと言えば
にいがた総おどりボランティアスタッフだろう。

2002年9月。
たった3人で立ち上げたおどりの祭典が
いまや全国から踊り子や観客が集まる、
秋の風物詩となった。

そして、毎年3月に行われていた
春の総おどりは、さらに規模を拡大し、
日本文化を伝えるイベントになった。
http://www.soh-odori.net/info/2013/02/19/2104.html

現在、当日ボランティアスタッフおよび
準備段階から関わってくれるボランティアスタッフを募集している。

あなたも文化のつくり手になりませんか?
詳しくは以下の事務局、または西田まで、お問い合わせください。




~~~~~ここからボランティア募集要項

Art Mix Japan 2013 ボランティア募集

■開催日/4月20日(土)

■活動時間/
①【全日】8:00~21:00
②【前半】8:00~14:00
③【後半】15:00~21:00
※好きな時間帯を選べます

■活動内容
祭運営に関わる部署のお手伝い
(参加チームの受付、出演者誘導、グッズ販売、会場警備、進行補助、チケットもぎり、給水、など)
※活動内容をお選びすることはできません。

■活動場所
新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ
りゅーとぴあ空中庭園
古町5~7番町

■申込み方法
●メールでの申し込み
bora@soh-odori.netへ
住所、氏名、年齢、性別、電話番号、活動時間、学校名を記載し送信

●お電話での申込み
025-201-2260へお問い合わせ(担当宮城)

■ボランティア説明会(原則参加必須)
説明会の日時:4月7日(日)
※時間は追って連絡いたします。
会場:万代市民会館 4F大研修室(新潟市中央区東万代町9番1

以下感想
--------------------
①28才 男性 会社員
夢中になれる「何か」を探していた。
たまたま参加した総おどりで頑張っている人たちがとても輝いてみえた。
市民で作りあげる祭。
そこに居場所を感じた。

②18歳 女性 学生
参加してる人が楽しそうだった。
参加している人が一生懸命だった。
実際に参加してみて不安だったけど
回りのみんなが優しく受け入れてくれて
今でも楽しく活動しています。

③19歳 女性 学生
参加している皆さんがキラキラしていて。
それに学生も多くて。
ただただ衝撃的でした。
開いた口が塞がらないってこうゆうことを
言うんだろうな~って思いました。
もしボランティアとして動くことで
この方々の力になれるのなら、と思えました。

③40歳 男性 会社員
いろんな方とのコミュニケーション。
終わったあとのビールがうまい。

④28歳 女性 会社員
スタッフは踊り子、観客の声をダイレクトに聞くことが出来る。
そうすると反省や欲が出来るから、また続ける。

⑤18歳 女性 学生
『こんなに暑いのにありがとう!』
と感謝されたときはやっていてよかったなって思いました。
こうしてボランティアに参加している人に踊り子の人が
気さくに話しかけてくれたことがすごく私たちボランティアにとって
嬉しいことでした!  

Posted by ニシダタクジ at 05:41Comments(0)イベント

2013年03月05日

「新しい教養」の時代

紀伊国屋札幌店の2F。
イノダコーヒー。
渡辺保史さんと再会。

きちんとお話ししたのは10年ぶり。
「はこだてスローマップ」のワークショップ以来。

すごかった。
手に汗かいた。
やっぱり、最先端ってすごいな。

10年前にすでに「参加型デザイン」を
提唱し、実践していた。

それは単に、KJ法ワークショップをするだけではなく、
ひとりひとりが当事者意識を持ち、
行動していけるようなデザインを目指していた。

そんな渡辺さんとの90分は
シビれることの連続だった。

大学のあり方は、これからどうなっていくのか?
そんな問い。

このままいくと、マスメディアのように、
大学は魅力のない空間となっていく。
それは、構造が似ているからだ。
認可を受け、コンテンツを生み出す教員とそれを享受する学生を囲っている。
いわゆる「囲い込み」ビジネスなのだ。

「囲い込み」によって、生み出されるプロダクトには限界がある。
いま、まだにそういう時代を迎えている。

だから、渡辺さんは言う。
「大学はコンテンツの51%だけを提供すればいい」

49%は外からもってきて、それを編集していく。
その編集によって「質」を担保する。
なるほど。
これはシブヤ大学の「授業コーディネーター制度」と同じだ。

つまり
「場」を提供し、そこにコンテンツ提供者と学生を集め、
そのコンテンツは委員会のようなもので、質を保証する。

それが新しい大学の型なのではないか?
と渡辺さんは言う。

そしてそこで行われるべき授業が、
「新しい教養」と呼ばれるもの。

情報デザインだったり
ファシリテーションだったり

いまの大学の授業は古すぎる。

「情報リテラシー」といってワード、エクセルの技術を
教えている場合じゃなくて、

たとえば
「フェイスブックで個人情報はどこまで開示してよいのか?男性と女性で違うか?」
みたいな問いをディスカッションするのが情報リテラシーではないのか?

過去と現在と未来をつないでいくのが「新しい教養」ではないか?

いいなあと。

なんか、いいなあと。

「未来を予測する最良の方法はそれを発明することだ」

というアラン・ケイの名言が心地よい、
紀伊國屋書店札幌店2Fイノダコーヒーでした。

ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 08:37Comments(0)日記

2013年03月04日

「視野を広げる」ということ

「視野を広げる」ことが大切だ、と言われる。

だから、
「大学生の時は、旅をしたほうがいい。」
「いや、インターンシップをしたほうがいい。」
「いや、ボランティアをしたほうがいい。」

ではなぜ、「視野を広げること」が必要なのだろうか。

それは、
「正解はひとつではない。」
ということを知ることなのではないか。

僕は坂口恭平さんの「独立国家のつくりかた」を読み、
そして坂口恭平展を見に行き、突き動かされるような感覚になった。
自分の中の価値観のゆさぶりが起こった瞬間。
そこに行動力がスパークしていく。
そういうことなのではないか。

そういう意味では、
「インターンシップ」の意義とはなんだろうか?
経営者さんの価値観、考え方に突き動かされることもあるだろう。

しかしながら、
インターンシップの舞台はすべて「貨幣経済社会」という
限られた世界に過ぎない。

岩見沢で時計・宝石店を営む、松重さんの何とも言えない熱さに触れ、
商店街インターンシップの意義について考えた。

商店街でインターンシップをした大学生が言う。
「商店主さん、常連さんと2時間もしゃべっているんですよ。」

それ、ダメでしょう。
「費用対効果」考えたほうがいいよ。
その2時間でどれだけ他のことができると思ってるんだ。
売り上げ上げたいのならDMつくりましょうよ。
ディスプレイをもっと洗練させましょう。

なんて、言う人はいない。

商店主さんは「貨幣経済社会」とはひとあじ違った、
「地域社会」のルールでも生きているからだ。

そうか。
視野を広げる、というのは
坂口恭平さん的に言えば、「多様なレイヤーを理解する。」
ということ。

つまり、経済社会ではない世界が無数に広がっているのだと
可能性を感じさせること。

そういう意味では、
通常の企業でのインターンシップよりも、
商店街のインターンシップは、「視野を広げる」という観点からすると、
意味や意義があるのだと思った。

すべての活動が「個人が幸せに生きる」ということにつながっているとすると、
大学1,2年生のときにやる商店街インターンシップは、
大きな意味があると改めて感じた北海道視察でした。ありがとう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:54Comments(0)日記

2013年03月03日

岩見沢にもサムライ現る

岩見沢の商店街での取り組みを視察。
柴田さんのキャラクターってやっぱり魅力的だなあと思った。

学生と商店主をつなぐコーディネーター。

岩見沢では柴田さんが果たしているのだが、
コーディネーターの重要な要素
・あいきょうがあって
・かわいがられるタイプで
・できないところがたくさんある

なんだって。
これって大学生みんなできるじゃん。
って思いました。

そう。
大学生はコーディネーターに向いているのです。

「まちゼミをシブヤ大学方式で、大学生が授業コーディネーターとなってやる」
これが一番熱いのではないかと改めて感じた。

午後の部からは、
これからコーディネーターをやっていこうとする1年生2名と
お話ししました。

そして、なんと!
岩見沢にもサムライが誕生!!


ありがとうございます!

メッセージ、きてました。
「将来は会社に就職する道以外にもあるのだと、改めて感じました。」

う。
大丈夫なのか。
僕のやっていることは大丈夫なのか、とちょっと不安に思った。

でも。
これは表現方法を工夫した方がいいな。

本当は
「就職する道以外がある」

のではなく、
無数の人生の中に、
「就職するという人生もある」
のほうが適切な表現だと思います。

「スタンダード」とは、多数派という意味ではないのです。
世の中には無数の世界が、人生が広がっているのです。

ステキな気づきと、寄附サムライ、ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:51Comments(0)学び

2013年03月02日

わたしたちはユーザーではない

渡辺保史さんのお誘いで、
メーカームーブメントセミナーに参加しました。

「幸せに向かうデザイン」で読んでいたファブラボの話。
3Dプリンタを使った様々な可能性を見せてもらった。

いやあ。
ワクワクするねえ。

まだ新潟に波は来ていないけど、
きっと近いうちに来ると思った。

500万、1000万の予算の使い道は、
3Dプリンタだな、と思いました。

何と言っても絵に描いたように
立体でプリントされてくるというか、
出来上がってくるというか。

ワクワクするなあ。

渡辺さんが言っていたのがすごく印象的で、
他人事と自分事のあいだにある
「自分たちごと」っていう領域を拡張していくために
メイカームーブメントはポイントになるとのことだ。

作品と製品のあいだの「共感品」を
作るのだと田中さんも言っていた。

僕たちはみな、
自分の中に「メーカーマインド」を持っている。
今井さんなんてまさにそうなんだろうな。
ツルハシブックスの改装工事、イキイキとしているから。

そう。
「わたしたちはユーザーではない。」

ひとりひとりが社会の「つくり手」としてやっていくことだ。

そしてモノはすべて、目的ではなく、
それぞれの人生のための手段・要素でしかない。

・ファブラボ
・コワーキングスペース
・フューチャーセンター

この3つが新たな社会をつくるムーブメントになるという
渡辺さんの言葉に、やたらとワクワクしたセミナーだった。

アムステルダムでは、
3Dプリンタを使って、
道具を修理するリペアカフェとフューチャーセンターがセットになっている。

インドでは200人の村に
ファブラボがあり、様々な新商品が生まれている。

20世紀に図書館があったように、
21世紀にはファブラボが必要だ。

ファブラボはいま、黎明期だ。
いまの3Dプリンタはアップルの1号機に似ている。
http://pr.nhk-book.co.jp/makers/archives/1293

これを30年かけて、
ひとりひとりが当たり前のように使う
表現メディアに変えていく。

田中浩也さんの言葉に、
パイオニアの気概を感じた、3月のスタートでした。

  

Posted by ニシダタクジ at 08:11Comments(0)日記

2013年03月01日

つかってくれてありがとう

栃尾・一之貝。
ここに人生最高のランチがある。

そんなランチを求めて、
2月の最終日、栃尾に向かう。

豪雪地帯の冬は、こんな感じ。



すごい。
これ、何mって言うのだろう。

NPO法人UNE。
地域活動支援センターを立ち上げ、
障がい者と高齢者の居場所づくりを進めている。

ヒーローズファームとUNEは昨年春より、
連携して、チャレンジングな若者を送り込むことをお手伝いしている。
到着した時も荒木さんが雪かきを頑張っていた。
午前中は来年度に向けての事業展開の相談。

そして、12時。
おまちかねのランチ。


ごはん、みそしる、煮物、おから、手作り鳥団子、キリイカの和え物。

うまい。
うますぎる。
ごはんが進みすぎる。

しかもそのご飯がまたハンパない。
栃尾・一之貝産コシヒカリ100%
棚田で育まれた美味しいお米、たまりません。

おもわず、「おかわり!」と絶叫したくなるが、
そこは注意が必要。
食べ盛りじゃないんだから、そんなにご飯何杯も食べられないから。



なので、おかあさんたちが
「おかわりどうですか?」
と言ってきても、安易に茶碗を出すとたいへんなことになる。

「学生街かっ!」
みたいなツッコミを入れたくなる大盛になっちゃうから。

だから、
「普通で」→超大盛り
「半分で」→1杯普通に出てくる。
「一口くらいで」→半分出てくる。
という方程式を覚えていったほうがいい。

それにしても10名以上が食卓を囲む絵って
ステキだなと思う。
このランチがUNEが持つ最大の資産なのだと本気で思う。
みんなあのランチを食べたらUNEのファンになると思う。

そして、今日はさらにスペシャルだった。
2月の誕生会の日だった。

サイダーで割ったシャンパンが出てきた!
そこまでして・・・(笑)

料理を作ってくれたナカノさんたちの
誕生日をささやかながらロールケーキでお祝い。
74歳だという。

理事長の家老さんが言う。
「誕生日っていくつになっても、めでたいもんです」

そしてばあちゃんが返す。

「今朝も30分ほど、メガネ(老眼鏡)を探しましたて。(笑)
そろそろボケてきたんじゃないかなって。(笑)
この年になって、誕生日を祝ってもらえて、うれしい。
つかってくれてありがとう」

ばあちゃんの目はうっすらとにじんでた。

こんな世界が、まだ日本にはあったのだ。
栃尾・一之貝。
ここにはばあちゃんたちの出番と、それに応える若者の出番があります。



人生最高のランチ、確かにここにあります。  

Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(0)言葉