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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年04月13日

振り返りの目的

なんのために振り返るのか?
これを考えた昨日のジョブトレ振り返り。

「ふりかえりが大切」だとよく言われる。
学びを再確認し、自分の中に落とし込むために、
振り返りをすることはとても大切だと思う。

しかし、
振り返りをすればいいってものでもない。

そのスタイルは非常に重要だ。
特にそれがヒアリングの形式をとるときは。

「振り返りシート」なるものを作って、
個人の振り返りをするときは、まだ、
個人にフォーカスして、自分自身がやるので、いいと思う。

ヒアリングって難しい。
特に、自分よりずっと年齢が下の人へのヒアリングは
どうしても、立場上の関係が芽を出してしまう。
うまく話を引き出せない。

ヒアリングの目的が
本当に個人の内省を促すならば、
質問項目を並べたヒアリングシートを
他者が聞くというスタイルは相当難しいと思う。

僕が改善した方がいいと思う内容は3つ。

1 まずはシート記入
ヒアリング形式をいきなりやるのではなく、
まず記入シートを書いてもらって、その順にヒアリングをしていく
達成度は何%か?って聞かれてすぐに答えられる人などなかなかいない。

2 話しやすい雰囲気をつくる
そこに居合わせる大人の数、配置を考える

3 簡単なことでほめない。
若者は心からほめているのか、マニュアルでほめているのか、すぐに分かる。
ほめるのではなく、共感する。

「場」のチカラ。空気感。
そういうのをもっと大切にしていけたらいいなあと思いました。

そして、もっとも大切なのは
ふりかえりの目的。

ふりかえりをすることで、この3か月を振り返り、
成長度を測り、実感すること。
が目的なのだとしたら、もっと考える余地がありそうです。

僕自身もすごく学びになりました。
ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)