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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年04月21日

湘北は負けんぞ

もはや、ビジネスは個人戦ではない。
チーム戦だ。
ひとりひとりが特技、能力、性格。
すべてを資源に変えて、前に進む力に変えていく時代。

だとすれば、
「やればできる。自分には能力がある」という「自信」よりも
「力を合わせれば何とかなるかもしれない」という「チーム信」のほうが大切だ。

self-efficacyよりも
ourself-efficacy「わたしたちはできる」という効力感を持っているということのほうが
大切なのではないか。

そして、その「わたしたちはできる」という
効力感を担保するため、チームに貢献したいという思いを満たすため、
自己の能力を伸ばそうとするのではないだろうか。
それが学びの原動力になり得るのではないか。

スラムダンクで赤木が言う。
「恐らく現段階でおれは河田に負ける。でも、湘北は負けんぞ――!」

この感覚。
そして、たしかにチームにとっては、
ベンチで応援しているひとりであっても、場に影響を与えることはできる。
そのチーム意識。

それは明らかのように思えるのだけど、
いままで、あまりにも世の中は、
個人戦を生きさせられてきた。
それは経済至上主義の要請でもあった。

いま、世の中はチーム戦だ。
なぜなら、社長は、上司は、解決策をもっていないからだ。

自分には能力がないかもしれない。
でもチームの勝利のために役割を果たしていく。
それが自己成長へのモチベーションになるのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 05:40Comments(0)学び