プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年04月30日

ビジョン型とコンセプト(価値観)型

「ビジョンを描け」と言われる。そして
「コンセプトは何か?」とも言われる。

僕は圧倒的に
コンセプト型のようだ。
ビジョンを描くのが苦手だ。

5年後にこうなっているためには
3年後にこうなっていて、
1年後はこういう感じだから今、これをやっている。
というような、逆算も苦手だ。

「大切にしているものは何ですか?」
と聞かれる方がいい。

世の中のいわゆる「成功者」と呼ばれる人には
ビジョン型の人が多いのだという。

目的・目標を決めて、そこに向かって進んでいくための
計画を立てて、あとはそれを粛々とやり続けること。
これがプロジェクトマネジメントの基本だ。

しかしながら、
神戸大学の金井先生の言うように、
節目ではキャリアをデザインし、
そうではないときは、漂流するのもありだ、というのが真実なのだろう。

そこで重要となってくるのが
「成長的知能観」だ。

自分は完成されているのではなく、常に発展途上にあるという姿勢。
いま目の前にあることから、いくらでも学んでいける、という気持ち。

価値観が揺らいでいる今、
自分を支えてくれる価値観を得ることも大切だし、
ビジョンを定めて、そこに向かっていけることも大切だし。

漂流のための「機会」提供とプロジェクトマネジメント、
そして、それ自体を楽しむ、プレイフルな学習環境。

この3つがあれば、
もっと若者はワクワクできる。  

Posted by ニシダタクジ at 05:34Comments(0)日記