プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年06月02日

役割を果たす、というデザイン

にいがた未来考房のゲストスピーチで
伊藤係長が言った。

「見守ることで見守られている」

中央区しもまち地域。
政令市新潟市の中でもっとも高齢化が進む地域。

そこでのしもまちお互いさまネットワーク
の活動は65歳以上が主役だ。

65歳の元気な人たちが80歳の一人暮らしの
お年寄りを訪問して、元気づける。

しかし、
見守っているようで実は見守られているのは
自分たちだったりする。
それがコミュニティデザインなのだと思う。

やろうと思えば、結構やれる。
これが基本で、
そんな彼らに役割を担ってもらうデザインを
考えた方がいい。

若者支援センターオールとやっている農的体験も、
3回目以上の参加者をスタッフとして
働いてもらうようのが当たり前のような
デザインができるのではないか。

そういえばまきどき村の朝ごはんは
2回目の人はもはやスタッフ扱いだ。

支援者と被支援者がいるような空間は
あまりパワフルではない。

まだまだ改善の余地があるなあ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:19Comments(0)日記