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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年07月09日

「経験」で人は変わる

北九州市立大学で
もらってきた
421 Lab.(よんにいちラボ)
広報誌「FULL」

このスタッフも全部学生、しかも1,2年生でやっているんだなあ。

特集は旅立ひと。描く未来。


1年次に描いていた「なりたい自分」と
いまの「なりたい自分」が載っている。
たくさんの地域での経験の中で、
なりたい自分、ありたい自分が形成されていく。

「地域」と「大学生」は
相互に関わりあって、お互いを成長させる。
それを北九州市立大学は実践している。

大学生もひとりの地域人として役割を果たしていくことで、
自分がどんどん成長していく「成長実感」がある。

「自分に自信がない」のは、
「役割がない」時代を過ごしてきたからかもしれない。

役割がないのに、
自分は何をしたいのか?
どんな人間になりたいのか?
どんなふうになりたいのか?

という問いだけがある。

そして、問題なのはやはり「固定的知能観」だ。
自分の能力は変化しない。
だから、生徒会の役員とか、いままでやってこなかったし、
リーダー役として仕切っていくなんて自分には不可能だ。

そんな大学生には、
1年生の時から強引に地域の現場に連れ出していくことが
大切なのではないか。

「自分の判断で」と言っていては、
固定的知能観が邪魔して、チャレンジは起こらないのではないか。

今年の3月に古町でインターンシップを
やった学生からも、
今までは「ダメだったらどうしよう」と考えて、何もできなかったのが、
「とりあえずやってみる」ができるようになった。

という劇的な変化が。
そんな中で、役割を持ち、役割を果たしていく。
そして、喜んでもらう。

その繰り返しの経験が、
人を成長させていくのだろうと思う。

「経験」が人を変える。

1年次からの地域での経験。
それこそが自信を育てるのだと思います。  

Posted by ニシダタクジ at 07:42Comments(0)就職