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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年07月10日

「プラス思考」から「成長的知能観」へ

大学生2名と面談。
やはり成長的知能観と固定的知能観の
話は響くなあと実感。

大学時代にまず最初にやるべきは
成長的知能観の復活のために
アクションを起こすことの大切さを知る。

クランボルツ博士の「計画された偶発性」理論にも
「成長的知能観」が不可欠で、
自分の周りで起こる全ての出来事は
自分を成長させてくれるチャンスに過ぎない。

これはいわゆる「プラス思考」のように思えるが、
そうではない。

「プラス思考」はすべての出来事を肯定的にとらえるということ。
「成長的知能観」は自分はすべての出来事から学ぶことができ、それによって成長する。
という心構えのことである。

取り戻すべきは成長的知能観だ。

「取り戻す」というのは、
みな、生まれたときは「成長的知能観」の
塊だったからだ。

立ち上がったばかりでうまく歩けない赤ちゃんで、
「自分は歩くのは向いてない」とあきらめる赤ちゃんは一人もいない。

5歳の男の子が生まれて初めて野球をやるときに、
バットを10回振っても、20回振っても当たらないときに、
「野球には向いてないからサッカーでもやろうかな」
と思うような子もひとりもいない。
みな、当たるまでバットを振る。

それがいつの日か。
高校受験の時に、面接の練習なんかしていると
3回、5回失敗したくらいで、
「人前で話をするのは向いていない」と思ってしまう。

それが固定的知能観だ。
「人間の才能は生まれつき決まっていて変化しない」
そう思ってしまう。
だから、やるべきことは
できるだけその能力を高く評価してもらうように振る舞うこと。

しかしながら、
世の中はそんな簡単ではない。
人前で話すのが苦手でも、話をする場面は回ってくる。

事務仕事(内勤)がしたかったのに、
ショールーム勤務を命じられて、
プレゼンテーションしなければいけなくなるかもしれない。

そのときに、どう思うか?

「人前で話すの苦手なのに、どうしてこんな部署に」と思って、
異動の日を心待ちにしながら過ごすのか。
「ショールーム勤務で、見えなかった自分の才能が開花するかもしれない」と思うのか
でキャリアは大きく変わってくる。

成長的知能観を取り戻すということ、
これがもっとも大切だ。

なぜなら、世の中の変化はめまぐるしいからだ。
15年後に65%の職業は入れ替わっているからだ。

かつて、ダーウィンは言った。
「もっとも強い者が生き残るのではない。
もっとも賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは変化できる者である。」

まさにそんな時代。
「変化できる」と信じられる成長的知能観をもった人だけが
時代を渡っていけるのだろうと思う。

それを手に入れる、いや取り戻す最後のチャンスが
大学1,2年のときではないかと僕は思う。

3年生以上になるとどうしても
就職がチラついて、「なんのために」これをやるのか、という目的志向になったり、
自己分析して、自分という人をますます固定化する。

大学1,2年の時の
地域での経験があなたがかつて持っていた「成長的知能観」を
取り戻すきっかけを与えてくれる。

あとはリハビリだ。
少しずつ、
「意外と自分は成長できるじゃん」を積み重ねていく。

自分ではできなくてもチームではできる、を何度も経験する。
そして、「チームに貢献したい」と思う。
そうやって自分は開花していくのだと実感する。
これもひとつのコミュニティ・デザインであるだろう。

大丈夫。
あなたは成長的知能観を取り戻せる。

なぜなら、人間は脳のチカラの3%しか使っていないからだ。
まだ97%は眠ったままだ。
そのわずかでも引き出せるなら、無限にあなたを伸びていける。

大学生たちよ、
地域の現場で、成長的知能観を取り戻せ。
君ならできる。  

Posted by ニシダタクジ at 05:51Comments(0)学び