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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年07月17日

当事者意識



spectator #24「これからの日本について語ろう」

ツルハシブックスは
放浪書房さんとの出会いから
スペクテイターのバックナンバーを取り扱っています。
立ち読みしていたら、買っちゃいました。

粟島で、日本を考えようと思って。

こんな本が粟島の汽船乗り場に売ってても
それはそれでステキだなあと思いました。
やりたいな、移動本屋。

24号「これからの日本について語ろう」は、
菅原文太さんや高城剛さんなどが語っているのだけど、

最後には「当事者意識」という言葉に集約されていくように思う。

僕がこの言葉に出逢ったのは、
福島正伸さんの「起業家精神」だったように思うけど、

エコとか環境とか言ってた時代。
その根本原因は他者に人生を預けているところだって思った。

自分の幸せとは?
自分の人生とは?

と問うことなく、
みんなが買っているから、という理由で
テレビを買い、エアコンを買い、車を買い、家を買った。
「みんなと一緒」というのが最大の価値だった。

東京の壮大なるムラ社会の結果なのかもしれない。
まずは、自分の人生の主役になる。

他者の責任にすることなく、
自分の人生を自分で作っていく。

その当事者意識からしか始まらない。
「これからの日本について語ろう」に
出てくる人たちは「日本」に対しての当事者意識が高い。

日本をどうする?

そんな問いは自分には大きすぎるだろうか?

否。

日本はひとりひとりの集合体なのだから、
ひとりひとりが当事者意識を持って、未来を創っていく。

やはりここが僕にとっても出発点だなあとあらためて思いました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:23Comments(0)