プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年08月04日

イノベーション・ファシリテーションの時代

バースデー前夜は
世田谷・松陰神社


バースデーの朝は、
小伝馬町・十思公園


吉田松陰先生の大和魂を
目の前にしての誕生日でした。

今回のメインテーマは
フューチャーセンター野村恭彦先生にお会いする、でした。

KIT 金沢工業大学虎ノ門大学院
の公開講座でした。
さっそくサインをもらいます。


そしてシナリオ・プランニング手法を
用いたフューチャーセッションを体験。
不確実だが重要な未来を
2つマトリクスに並べて、その4つのパターンを考える。

なかなか各テーブル盛り上がりました。
ああいう手法もいいのかなあと。

ソーシャルイノベーションの条件
1 製品・サービスのイノベーション
2 市場のイノベーション
3 政策のイノベーション
4 慣習のイノベーション

この4つがそろって、元に戻らないことを
ソーシャルイノベーションと呼ぶのだという。

フューチャーセンターがアプローチするのは
4 慣習のイノベーション

そのために必要なのがフューチャーセッションであり、
それをファシリテートする
イノベーション・ファシリテータだ。

1 安定感
2 方向感
3 平等感
4 スピード感
をもって場をすすめ、

「STEEP」を心がけて意見を出させて
S=ソサイエティ:社会・文化
T=テクノロジー:技術
E=エコノミー:経済
E=エンバイアロメント:環境
P=ポリティクス:政治

1 問題解決の当事者を増やす
2 未来志向から狭い視野を解き放つ
3 ダイアログで「一緒にやろう」と仲間を増やす

ことを行っていく人のこと。

そうそう。
イノベーション・ファシリテーションが必要なのですね。

そのためには、
世界観を持ったファシリテータの育成が必要です。
ファシリテーションをスキルではありません。
もっとも大切なのは世界観なのだと、
心から思った講座でした。

野村先生、新潟にお呼びしたいです。  

Posted by ニシダタクジ at 05:05Comments(0)