プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
オーナーへメッセージ

2013年12月29日

15歳に「価値」を届ける

原点に返らせてくれる仲間の存在。
これが何よりうれしい。

年末で2014年の抱負をみんなで
話し合っています。
今日は2013年の振り返りをしようかな。

僕の2014年のテーマは
「今日もていねいに」
に決定しました。
松浦弥太郎さんありがとう。

昨日も書いたけど、
お客は誰か?
という問いに再び向き合う2014年になりそうです。

2013年。
もっとも嬉しかったこと。

2013年4月28日。
facebookでつながった男性が東京から帰省のついでに
ツルハシブックスに来てくれました。

そして、「寄附サムライに」
と申し出たのです。
彼こそが、
12年前の2002年、中学校3年生だった平井くんでした。

当時の僕は27歳。
勤めていた会社を辞めて、プータローに。

これからどうしようか、と思っているときに、
平井くんのお母さんから家庭教師を頼まれました。

僕は当時古い一軒家に住んでいて、
受験まで日がなかったので、
毎日のように家に来てもらい、勉強をしました。

「勉強合宿だ」と言って、2泊3日の泊まり込みの合宿をしました。

そのときに2人で作って食べたすき焼きは
人生で一番美味かったです。

だんだんと表情が明るくなっていく彼を見ていて、
僕は決意しました。

これを仕事にしたいと。

「中学生高校生と地域の大人が出会い
共に悩み、共に歩いていくような仕組みを創りたい」

僕のミッションも決まりました。

「15歳が自分と自分の人生を好きになり、
自分と地域と社会の未来創造へ歩き出している地域社会を実現する。」

すぐにNPO法人を設立、活動を開始しました。

と行きたいところだったのですが、
僕には、その方法が、手段がまったく分からなかったのです。

最初に取り組んだのは、
地域のおじいちゃんおばあちゃんと小学生の遊び場づくり。
近所の神社の境内でけん玉したり、竹で水鉄砲をつくったり、お手玉で遊んでいました。

大学生スタッフと一緒に取り組んでいましたが、
これでは、収益構造がありません。
運営は非常に厳しい状況でした。

2006年からは大学生向けの地域活動支援にシフトしました。
経営者と学生の出会いのイベントや地域企業でのインターンシップ
に取り組みました。

ここに集まってくる大学生は熱意と行動力がある優秀な人たちでした。
悩みました。

「彼らに本当にサポートが必要なのだろうか?
もっと自信がなくて、悩んでいる子にアプローチしなければいかないんじゃないか。」

そうして、商店街の拠点を探すようになり、
たまたま見つかったのが内野駅前の一等地です。

サンクチュアリ出版の営業をしていて、
ステキな本屋さんにたくさん出会っていたので
本屋さんをやることにしました。
地域活動の拠点となるような本屋さん。

一箱古本市でインスピレーションを受けて、
地下の古本コーナーを若者限定にして、
地域の人から寄贈本を集めるという方式をとりました。
若者に読んでほしい本を預かり、つないでいく。

そう。いつのまにか。

僕は10年前の問いに、方法を見出していました

「中学生高校生と地域の大人が出会い、
共に悩み、共に歩いていく仕組み」
そのきっかけに、「本」がなっていく、
そんなことに気づいたのです。

2013年6月には、
中学生高校生向けの「教えない塾・野山塾」をスタート。
中学生・高校生4人が一緒に学んでいます。
そして、大学生・社会人が「働くこと」について考えるgreen drinksにも
参加しています。

2014年は、屋台を使った
商売実践を中学生高校生ができるようにしようと思います。

そして、ツルハシブックスの近くにいない中学生高校生に
移動ブックカフェ「ツルハシ号」で本と人との出会いを届ける
ことを始めたいと思います。

15歳に「価値」を届ける
その「価値」とは、共に悩み、共に歩んでいく
本や大人たちとの出会いなのかもしれません。

2013年。
漢字一文字で表すと。
いや、やっぱり二文字で表すと、

「原点」。

やっぱりこれですかね。
平井くん、僕に生きる意味を与えてくれてありがとう。

15歳が自分と自分の人生を好きになり
自分と地域と社会の未来創造へ歩き出している地域社会の実現

ここに向けて、再スタートしていきます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:09Comments(0)思い