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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年01月03日

企業のブランドは広告代理店がつくるものではない。

新年をスタートさせる3冊。
まだたくさん未読の本が積みあがっているのだけど。

今井さんオススメの「生きるぼくら」
これは、やっぱりドキドキします。
今井さんのオススメ本は間違いないなあ。
こんどサインもらおうっと。

そして昨日登場した「本の逆襲」

さらには、昨年読み残していた、この本。

「ブランド」(岩田松雄 アスコム)
「ミッション」(同)と並んで読みたい1冊。

スターバックス元CEO岩田さんの本。
そして装丁デザインは井上新八さん。
カッコイイっす。

今日シビれた1節は

~~~ここから引用

私は、企業がいくらテレビCMを打っても、
本質的なブランド価値が向上することはないと考えています。
企業のブランドは、企業自身が全身全霊かけてつくるのであって、
広告代理店がつくるものではありません。

志はお金で買えない。
見せかけの広告やCMを、消費者は見破ります。
決して共感は呼ばない。
奇抜な広告は印象に残るけれど、
肝心の企業名や商品、ましてやその企業の姿勢などは、
ほとんど伝わっていないのです。

~~~ここまで引用

スターバックスは広告を打たない。
それなのにあの圧倒的なブランド。

これは誰が、何がつくっているのでしょうか?
美味しいコーヒーですか?
いや、スタバよりも美味しいコーヒーは無限にあります。

そう。
「スターバックスエクスペリエンス」と
呼ばれる、店内空間と従業員の姿勢が
スターバックスをブランドたらしめているのです。

「スターバックスはコーヒーを売っているのではない。」
これが2013年の出発点でした。

「ツルハシブックスは誰に何を売っているのか?」
2013年末、サムライミーティングを経て、見えてきたものは、
「人生に迷う大学生高校生中学生に、人生が動く機会を提供している。」でした。

「気がついたら私も、本屋という舞台の共演者になっていました。」
そんな店づくりです。

新刊の本は全国どこでも均一料金です。
もちろんネットでも同じです。
むしろポイントがついたりして実質安くなったりもします。

それを、
わざわざ遠くまで足を運んで買ってもらえるようになる
「ブランド」とはなんでしょうか?

ツルハシブックスで言えば、
それはひとりひとりのサムライたちです。

「なぜ」「いま」「あなたから」
これ(商品)を買わなければいけないのか?
という問いに答えられない限り、
商品は売れない時代と言われています。

まずは「あなたから」を強化していこうと思います。
サムライが名前を憶えてもらう前に、
顔と名前が思い浮かぶお客さんを何人つくれるか?

そこにフォーカスしていきたいと思います。

2014年の目標は、月間100名、年間1,000名
ということでスタートしたいと思います。

みなさま。
サムライたちに名前をアピールしてあげてください。
明日4日から3日間は
サムライたちによる「サムライたちの3日間」です。

2014年の営業開始をお楽しみに。  

Posted by ニシダタクジ at 06:33Comments(0)