プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2014年03月17日

「ものがたり」のものがたり

うちのまち なじみのお店 ものがたり

2日目は「匠 for Hair」。
美容室で髪のお悩み解決じゅく。


まずは頭皮にやさしいシャンプー講座。

「リンスとトリートメントの違いがわかりますか?」
「えっ。なんですかそれ?」
「トリートメントは髪だけにつけてください」

そこで、
「ドルチェとデザートってどう違うんですか?」と
新潟レポの唐澤さんの取材(+ボケ+ツッコミ)もあって、
素敵な時間となりました。


こんな感じの風景。
参加者9名が思い思いの髪の悩みを相談していました。

本日は児玉輪店、自転車屋さんです。
30年乗れる整備の秘訣、教えてもらいましょう。



唐澤さんに取材を受けて、あらためて。

「うちのまち なじみのお店 ものがたり」は

東京都渋谷区の「シブヤ大学」を発祥とする
20代社会人向けの「学びあいコミュニティづくり」と

愛知県岡崎市の「まちゼミ」を発祥とする
商店主が自分のお店で小さな講座を行う企画を
組み合わせたものです。

シブヤ大学のつくり方学科
というのをモグリで受講していた2009年度。
ファンドレイジング教会の鵜尾さんの講座など、
シビれる講座がたくさんでした。

固く言えば、「都市型の20代社会人向けの社会教育プラットフォーム」としてのシブヤ大学。
授業コーディネーターが講師の人と打ち合わせをして、講座内容を決定し、集客もし、授業を作り上げていくモデル。
これをやるには、新潟は若者の母数と、都市の集積している感じが足りないなあと。
また僕が万代や古町でやるイメージがなかったので、
シブヤ大学モデルは断念。

その次に飛び込んできたのが2012年度の「まちゼミ」の松井さんとの出会い。
商店主が主体となって講座を実施して、
商店街がコミュニケーションを取り戻し、お客さんが戻ってくるモデル。
こういうのがいいと思ったのだけど。

「まちゼミ」をやるには、主体的に動いてくれる商店主の数が
そんなに多くはないだろうということで、思い切って実施に踏み切れず。

また、もともと、
ツルハシブックスを商店街に出した経緯の初心は、
商店街を舞台にした大学生の学びのプログラムを作りたかったので、
そういう路線にもしたくって。

そうしたら、2013年度は
熊本の「マチナカレッジ」モデルに出会いました。
大学生と20代社会人が主体的に行動し、楽しい講座を作り上げているモデル。
ここは運営システムが非常に素晴らしいなあと思いました。

ということで、
シブヤ大学の授業コーディネーターを大学生がやり、
舞台を商店街の各お店でやるような
「まちゼミ+授業コーディネーター」なプログラムにしたいということで、
今回は実験的にやっています。

運営の仕組みは、「マチナカレッジ」さんの半年スパンの
実行委員会費制で行ければと思っています。

「シブヤ大学」+「まちゼミ」+「マチナカレッジ」
を組み合わせた企画。
(そう言うと、なんだかすごそうだ)

それが
「うちのまち なじみのお店 ものがたり」です。
昨日の美容室はすごくシブヤ大学っぽいオシャレ感じだったし、
おとといの味噌屋さんは、まちゼミっぽいシブい感じでしたね。

今回のテスト版を経て、
2014年度からの定期開催を目指していきます。

次回はおそらく「和食」をテーマにした連続講座が
開催されると思いますので、お楽しみに。  

Posted by ニシダタクジ at 07:12Comments(0)日記