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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年03月28日

「目的は何か」を考え抜くこと


世界一シンプルな戦略の本(長沢朋哉 PHP)
を読み直す。

戦略とは何か?
そんな問いにシンプルに答える傑作。
大学生にもよく分かる。

著者は
「戦略」=「目的」+「手段」
だと言います。たしかにシンプル。

そして
「戦略」を立てる出発点は「目的は何か」を考え抜くこと
さらに
「目的」が具体的かつ明快に設定できれば「戦略作り」の道程は半分終了

そしてポイントは
「戦略の階層性」を理解し、
「どの階層の戦略が適切なのかを考えること」が重要だと言います。

そのうえで重要なのが「捨てる」ということ。
選ばなかったものを捨てる、それが集中するということです。

著者はまとめて言います。

「よい戦略」とは
「目的と手段」が現状分析に基づいて
それぞれ適切に「選択」され「集中」されているもの

そこでこれを、キャリア設計に当てはめてみる。

神戸大学の金井壽宏先生によると、
先の見えない社会における個人のキャリア形成は
普段は「キャリア・ドリフト」(一期一会型キャリア形成)をして、
節目では「キャリア・デザイン」(目標設定型キャリア形成)をすることが重要だと言う。

その節目におけるキャリアデザインを考えるときに、
この戦略の考え方が重要になってくる。

「目的は何か」を考え抜くこと。
僕自身もそれは同じだ。

「目的は何か」を問うこと。

そういう意味で考えると、

「目的」は
中学高校大学の時のキャリア思考に「キャリア・ドリフト」型を入れ、
小さなチャレンジを繰り返すことで、「成長思考(成長的知能観)」のスイッチを入れること。
になるのかもしれない。

「夢・目標を持て」一辺倒だったキャリア形成支援を
「とりあえず何かやってみる」というような自発的モチベーションに替え、

やってみたら意外にやれる、とか
知らなかった自分に気づく、とか
チームならできるかもしれない、とか
そういう感覚を得ていくことで、

「才能思考(固定的知能観)」を脱していくことが
大切なのだと思う。

そのための手段が
大学とコラボで行う商店街や中山間地、離島でのプログラムづくりであり、
ツルハシブックスで行う屋台での商売体験だ。

これらの活動を階層化して、
不要なところを捨てていくこと。
これを「キャリアデザイン」というのかもしれない。

目的は何かを考え抜き、戦略を階層化し、選択と集中を行う。

先の見えない時代。
企業も、個人も、「自分を経営する」ことが求められる。

あなたの目的は、なんですか?  

Posted by ニシダタクジ at 08:12Comments(0)日記