2014年05月08日
価値観を揺さぶり、感性を磨く夏休みを
昨年参加した
高知大学「自律協働入門」のメモを
読み直す。
学生募集をする時の声掛けは、
就職には直接的には役立ちません。
しかし、「コミュニケーション能力」や「協働実践力」といった
就職はもちろんとして皆さんの今後の人生でもっとも必要とされる基本的な能力の習得には、
非常に有益なものだと言えるでしょう。
きっとこういうことが大切なのだろうと思う。
今年2月の文部科学省のシンポジウムでも
慶応大学の高橋先生が言っていた。
大学のキャリア教育には3種類あり、
1 「就活支援:エントリーシートなどを指導し、内定率を上げる」
2 「キャリアガイダンス:自己理解や就業体験、内省などによりやりたい仕事の幅を広げる」
3 (本来の意味での)「キャリア教育:社会で仕事をする上での必須の基礎的能力や姿勢を培い、やれる仕事の幅を広げる」
という3層構造になっている。
しかしながら、ほとんどの大学で、
1 「就活支援」に偏ったキャリア教育が行われている。
そういった意味では
高知大学の「自律協働入門」を始めとする
地域とコラボレーションする授業は非常の魅力的だと言えるだろう。
おそらく大切なのは、
自分ひとりでゴールに最短距離で到達することではなく、
コミュニケーション能力や協働(コラボレーション)を実践する力で
チームを創って、個人ではできない大いなる(あるいは長期的な)描くものに向かっていくことだ。
しかしながら、
高知大学のように、それらの重要性を考え、
実践している大学は少ないのが現状である。
ということで。
新潟でそんな場所をつくろうじゃないか、
ということで始まったのが
今年の4月から本格的始動している
新潟中央自動車学校の「働き方研究所」だ。
自動車学校というのは、
非常に魅力的なプラットフォームである。
いろんな大学の人が
(しかも1,2年生が多いし、高校生もいる)
一定期間、
同じ目的で(運転免許をとるという)
集まっている。
ここを学びの場に、実践の場にできないか、という取り組みが始まっている。
今週の10日土曜日にも朝活が開催される。
対象は主に大学1,2年生。
日時 5月10日(土)8:00~10:00
場所 新潟市中央区鐙 新潟中央自動車学校2F
参加費 無料(飲み物は各自持参または購入 近くにファミリーマートがあります)
テーマ 働き方研究所的「これからの夏休みの話をしよう」
です。
ちなみに僕の大学時代の夏休みにやったことは
農ゼミとかエコリーグとかの学生団体主催の合宿的なイベントに参加したり
大学3年生からは全国の農家にひたすらアポイントをとって、話を聞きに行ってました。
僕が大切だと思うのは、
長期的視野で人生を見ると
1 価値観を揺さぶること
:今まで信じてきた価値観とは違う世界を見ること
2 孤独になり、感性で行動すること
:ひとりで「美しいものとは?」と考え、自分の感性を磨くこと。
3 誰かと一緒に何かをやってみること
:チームでプロジェクトをやってみる経験、スタッフ側になること。
みたいなことが大切かなあと思います。
1と2の場合、おすすめは人に会うことや
環境の違うところに旅をすること。
一人旅がいいですね。
粟島とか、オススメしますよ。
できれば携帯を置いていく、とかね。
3の場合のプロジェクトを
僕たちは設計しようかなと思います。
働き方研究所でも、グループ会社に様々な会社があるので、
「これからのタクシー」を考えるみたいなワークショップからプロジェクトが始まることを
期待しています。
価値観を揺さぶり、感性を磨く夏休みを。
高知大学「自律協働入門」のメモを
読み直す。
学生募集をする時の声掛けは、
就職には直接的には役立ちません。
しかし、「コミュニケーション能力」や「協働実践力」といった
就職はもちろんとして皆さんの今後の人生でもっとも必要とされる基本的な能力の習得には、
非常に有益なものだと言えるでしょう。
きっとこういうことが大切なのだろうと思う。
今年2月の文部科学省のシンポジウムでも
慶応大学の高橋先生が言っていた。
大学のキャリア教育には3種類あり、
1 「就活支援:エントリーシートなどを指導し、内定率を上げる」
2 「キャリアガイダンス:自己理解や就業体験、内省などによりやりたい仕事の幅を広げる」
3 (本来の意味での)「キャリア教育:社会で仕事をする上での必須の基礎的能力や姿勢を培い、やれる仕事の幅を広げる」
という3層構造になっている。
しかしながら、ほとんどの大学で、
1 「就活支援」に偏ったキャリア教育が行われている。
そういった意味では
高知大学の「自律協働入門」を始めとする
地域とコラボレーションする授業は非常の魅力的だと言えるだろう。
おそらく大切なのは、
自分ひとりでゴールに最短距離で到達することではなく、
コミュニケーション能力や協働(コラボレーション)を実践する力で
チームを創って、個人ではできない大いなる(あるいは長期的な)描くものに向かっていくことだ。
しかしながら、
高知大学のように、それらの重要性を考え、
実践している大学は少ないのが現状である。
ということで。
新潟でそんな場所をつくろうじゃないか、
ということで始まったのが
今年の4月から本格的始動している
新潟中央自動車学校の「働き方研究所」だ。
自動車学校というのは、
非常に魅力的なプラットフォームである。
いろんな大学の人が
(しかも1,2年生が多いし、高校生もいる)
一定期間、
同じ目的で(運転免許をとるという)
集まっている。
ここを学びの場に、実践の場にできないか、という取り組みが始まっている。
今週の10日土曜日にも朝活が開催される。
対象は主に大学1,2年生。
日時 5月10日(土)8:00~10:00
場所 新潟市中央区鐙 新潟中央自動車学校2F
参加費 無料(飲み物は各自持参または購入 近くにファミリーマートがあります)
テーマ 働き方研究所的「これからの夏休みの話をしよう」
です。
ちなみに僕の大学時代の夏休みにやったことは
農ゼミとかエコリーグとかの学生団体主催の合宿的なイベントに参加したり
大学3年生からは全国の農家にひたすらアポイントをとって、話を聞きに行ってました。
僕が大切だと思うのは、
長期的視野で人生を見ると
1 価値観を揺さぶること
:今まで信じてきた価値観とは違う世界を見ること
2 孤独になり、感性で行動すること
:ひとりで「美しいものとは?」と考え、自分の感性を磨くこと。
3 誰かと一緒に何かをやってみること
:チームでプロジェクトをやってみる経験、スタッフ側になること。
みたいなことが大切かなあと思います。
1と2の場合、おすすめは人に会うことや
環境の違うところに旅をすること。
一人旅がいいですね。
粟島とか、オススメしますよ。
できれば携帯を置いていく、とかね。
3の場合のプロジェクトを
僕たちは設計しようかなと思います。
働き方研究所でも、グループ会社に様々な会社があるので、
「これからのタクシー」を考えるみたいなワークショップからプロジェクトが始まることを
期待しています。
価値観を揺さぶり、感性を磨く夏休みを。