プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年05月21日

人は「応援したい誰か」を必要としている


「黄色いバスの奇跡」
(吉田理宏 総合法令出版)

いやあ。
「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」(福島正伸)
以来の衝撃。

読み終わった後の
ジーンとくる熱いもの。
読後感のいい本っていいなあ。

北海道帯広市の
小さなバス会社の物語。

バスの利用者は年々減る一方で
経営難に陥り、会社更生法適用寸前の会社に
入ってきた社長の息子。

まず愛すること。
信頼すること。
そこからすべてが始まる。

何年もの時間をかけてやっと始まった
ポスティング大作戦。
1つのバス亭から奇跡が起こり始める。

いや、
奇跡などではないのだ。

コミュニケーションから始まる、会社再生の物語。

みんな、コミュニケーションを待っているのだ。
応援したい誰かを必要としているのだ。
誰かを応援している自分が好きなのだ。

あたりまえだけど、
とても大切なことに気づかせてくれる1冊です。

ステキな本をありがとう、大島さん。

あなたは誰を応援したいですか?  

Posted by ニシダタクジ at 08:07Comments(0)