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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年05月29日

セブンイレブンは街の本屋になります

5月26日(月)付の日経MJのトップ記事
セブン&アイの鈴木会長インタビュー。

時代の最先端は
そこにあるのか、と思った。

「セブンイレブンは街の本屋になります」
というテレビCMが流れているという。

日経MJには、
セブンイレブンを核にした
「オムニチャネル戦略」を進めると書いてある。

つまり、イトーヨーカドーや西武、LOFTといった、グループ企業
の商品をセブンイレブンまで届ける、というサービスである。
LOFTとか、大学生に需要あるかもしれないな。

鈴木会長は言う。
「ネット時代だからこそ、接客が大事になる。選ばれる店になるためにご用聞きに立ち返れ」

これはその通りだなあと思う。
「効率化」という価値観が再び折り返したことを予感させる。

しかもそれが
効率化の最先端であり、最大の勝ち組である
コンビニ最大手のセブンイレブンから始まるのだ。

もともと、セブンイレブンは
書籍の配送サービスをやっていたのだが、
それをタブレット端末や従業員教育によって、
もっとお客さんに寄り添った形でやっていくということだ。

セブンイレブン1号店「豊洲店」の山本オーナーはこう言う。
「家業の酒屋は売り上げの8割が宅配だったので、
いつも買う商品以外に買ってもらいたくてコンビニを始めた。
だから、高齢化やネットに対応するため、再び宅配を始めるのはごく自然の流れ。」

既存のサービスや文化が
一段階グレードアップして返ってくる。
田坂広志先生が言っていたっけ。

長いスパンで見ると、
歴史は繰り返している。
必ず揺り戻しが起こっている。

効率化はその端に行きついてしまった。
これからはふたたび「御用聞き」の時代がやってくる。

ナリワイをつくる。

の伊藤さんが言うように、
ここ60年だけが特殊な「専業の時代」だった。

そしてそれは、
「効率化の時代」だった。
そもそも専業とは、工業製品を効率的に生産するために
生み出された仕組みだったのではないか。

「効率化はもはや価値を生まない」
いや、金銭的な価値はわずかばかり生むかもしれないが、
人々がほしいものはだんだんとそこから遠ざかって行っている。

そうだとすると、
セブンイレブンは大いなる挑戦の道を歩き始めている。

まだまだ街の小さなお店にもチャンスはある、
とこの記事を読んで確信した。  

Posted by ニシダタクジ at 05:53Comments(0)学び