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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年05月30日

「効率」と「非効率」のあいだ

「効率」と「非効率」のあいだ。
これから進む道はきっとそこにあるのだろう。

だからこそ、難しい時代なのだろうと思う。
「効率化」一辺倒でやってきた業種は曲がり角に来ている。

多店舗チェーン展開をして、原材料費を下げて、
利益率を売上高でカバーするようなモデルは、
かなり厳しくなっていった。

そのもっとも大きな原因は、消費者の変化だろう。
「効率的」に何かすることに対して、
人が魅力を感じなくなった。

かつて、僕が子どものころ。
「24時間戦えますか?」
というCMが大ヒットした。

働けば働くほど価値(経済的価値)が生めた時代。
そんな時代がかつてあった。

その時の答えは
「効率化」一択だった。

いま。
たとえばコーヒーを飲むとして、

マクドナルドで100円で飲むのか
セブンイレブンの100円のを飲むのか
スターバックスの302円のコーヒーを飲むのか
コメダ珈琲で400円のコーヒーを飲むのか

時と場合に寄るだろうが、
これらはすべて、その人の価値観にかかっている。

ちょっと15分ほど座ってメールを1本送りたいのなら、
マクドナルドが選ばれるのかもしれないし、
別にコーヒーだけが飲めればいいのならセブンでいいし、

じっくりを読書をしたいのならコメダが選ばれるのかもしれないし、
何よりスターバックスという空間が好きな人はスタバに行く。

こうやって、
「付加価値」というのは、
「効率」と「非効率」のあいだに生まれてくる。

そしてその価値観というか、感性は
人の数だけある。

その限られた対象者にどうやってアプローチするか?
がこれからのカギになっていく。
選択肢が増えていく時代だ。

セブンの鈴木会長が
「セブンイレブンが街の本屋になる」
「これからは御用聞きに立ち返れ」
と言ったのは衝撃的だった。

あの効率化の権化のようなコンビニエンスストアの頂点が
「非効率」と「効率」のバランスを考え始めたからだ。

効率化はついに行き着いた。
そして、折り返した。

きっとこれからのビジネスは、
効率と非効率のあいだに成り立っていくのだろう。

そんな問いを持って、
世の中を見ることが大切だなあと思った。  

Posted by ニシダタクジ at 05:50Comments(0)日記