プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 105人
オーナーへメッセージ

2014年06月02日

ビジネスとアートのあいだ、というアート


Life-mag vol7シネウインド編
の特別対談

シネウインド 斉藤正行さん×新潟総おどり能登剛史さんの
スペシャル対談@ブルーカフェにお邪魔してきました。

能登さんの総おどり秘話も熱かったなあ。
高知市長に直談判の話が素敵です。
「君が祭りを立ち上げたら、高知の祭りのチームを
派遣して、その予算は高知市が持つ」
って言わせるって熱いよなあ。

「夢の強度が強いほうが勝つ」
これだよね。
心に響きました。

もっとも印象に残ったのは
「素人であること」

これって、
ナリワイの伊藤さんも言っているけど
実はすごく大切なことなのだろうなあって。

映画はプロが悪くしている。
プロがもう映画なんてダメだ、と言っている。

でも素人で
描く夢が強いやつが仲間を集めて、
なんとかなるんだよね。
そういうの、すごくいいなあ。

シネウインドの最初の社員を決める時の話とか
めちゃめちゃ面白い。

「やりたい人集まれ」
ひとりひとり何ができるか考えよう。
そんでみんなの前で「オレは働く」って言う。
いいよなあ。

ほかにも名言続々。

「逃げないこと。懐に入ってしまえば分からなくなる」
「誰でもわかる言葉は深く刺さらない」
「信頼される人がエライのではなくて、信頼している人が偉い」

斉藤さんは
破壊する人だって思った。

まずは「破壊」から始まるって誰かがいってきたけど、
30年もそれをやってきた人だと思った。

斉藤正行さんがいたから、
僕たちがある、とあらためて感じた。

「継続していくためにビジネスとして成り立つようにする」
という基本に、あらためてロマンを感じた。

斉藤さんや能登さんが創っているのは、

ビジネスとアートのあいだの何か、
ではなくて、

ビジネスとアートのあいだ、というアートなのだろうなあ。

いいよね、そういうの。
ツルハシブックスもそんなふうになります。

ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)日記