2014年07月16日
「自信をつける」のではなく
社会に出る前に必要なことは、
「自信をつける」「自己効力感を高める」
ではなくて、
1 「成長思考」を取り戻す。
2 他者評価依存から脱却する。
この2つが大切なのだと思う。
しかもそれは、
1日のセミナーでズバッと変わってしまうものではなく、
徐々に、徐々に、リハビリのように、
だんだんと取り戻して行くものなのだろう。
「やればできる」と生まれた時には思っていた。
子どものころまではなんでもできると思っていた。
高校生までは「世界は変えられる」と本気で思っていた。
いつのまにか。
人は獲得する。
「自分の才能には限界があり、できないことがある。」
そして
「与えられた才能の範囲内で生きていくしかない」
ということを。
そして、まさにそのタイミングで
キャリア・デザイン思考を学ぶ。
「限られた才能の範囲内で、あなたにも天職がある」
という無茶苦茶な理論だ。
しかもその授業さえ、
「他者評価」の対象となっていて、
自分がキャリアデザインした目標に対して、
いま何をやっているか?
を評価されることになる。
「才能思考」かつ「他者評価依存」
をしたままで「自信を持つ」ことは危険だ。
自分自身には限界があると感じつつ自信をつけるのだ。
しかもそれは他者評価が存在し続けなければならない。
その自信がポキッと折れてしまったとき、
リカバリー不能だ。
いままで何人もそんな若者を目前にしてきた。
「何歳になっても、やればやるほど自分は成長できる。
失敗すればするほど、挑戦すればするほど、自分の可能性は開花するばかりだ」
という成長思考と
「他者評価」も確かに大切だけど、
それが100%ではないということ。
自分自身の評価は自分で決めるということ。
この2つの前提があって、初めて
「自信をつける」ことが機能するのではないかと思う。
「自信をつける」前に
「成長思考」と「自己評価」を身につけること。
そのはじめの一歩を大学生のうちに
踏み出しておかなければならないと僕は考える。
「自信をつける」「自己効力感を高める」
ではなくて、
1 「成長思考」を取り戻す。
2 他者評価依存から脱却する。
この2つが大切なのだと思う。
しかもそれは、
1日のセミナーでズバッと変わってしまうものではなく、
徐々に、徐々に、リハビリのように、
だんだんと取り戻して行くものなのだろう。
「やればできる」と生まれた時には思っていた。
子どものころまではなんでもできると思っていた。
高校生までは「世界は変えられる」と本気で思っていた。
いつのまにか。
人は獲得する。
「自分の才能には限界があり、できないことがある。」
そして
「与えられた才能の範囲内で生きていくしかない」
ということを。
そして、まさにそのタイミングで
キャリア・デザイン思考を学ぶ。
「限られた才能の範囲内で、あなたにも天職がある」
という無茶苦茶な理論だ。
しかもその授業さえ、
「他者評価」の対象となっていて、
自分がキャリアデザインした目標に対して、
いま何をやっているか?
を評価されることになる。
「才能思考」かつ「他者評価依存」
をしたままで「自信を持つ」ことは危険だ。
自分自身には限界があると感じつつ自信をつけるのだ。
しかもそれは他者評価が存在し続けなければならない。
その自信がポキッと折れてしまったとき、
リカバリー不能だ。
いままで何人もそんな若者を目前にしてきた。
「何歳になっても、やればやるほど自分は成長できる。
失敗すればするほど、挑戦すればするほど、自分の可能性は開花するばかりだ」
という成長思考と
「他者評価」も確かに大切だけど、
それが100%ではないということ。
自分自身の評価は自分で決めるということ。
この2つの前提があって、初めて
「自信をつける」ことが機能するのではないかと思う。
「自信をつける」前に
「成長思考」と「自己評価」を身につけること。
そのはじめの一歩を大学生のうちに
踏み出しておかなければならないと僕は考える。