プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年11月11日

移住と二拠点居住

人口減少社会。
特に地方の生産人口年齢は
減少し続けている。

「地域おこし協力隊」など、
たくさんの政策が、都会から地方へ
の人の流れをつくろうとしている。

「好きな地域で仕事をつくる」をテーマに、
農業の六次産業化や
観光ビジネスを盛り上げようという動きが盛んだ。

そもそも。
地方から都会へという人の流れは
どのようにして起こったのか?

端的に言えば、
それは仕事を求めて、
ということになるのだろう。

地方にいるよりも、
街に出て行ったほうが、
仕事がある。

そして何よりも
現代でいえば、
地方より東京のほうが
「情報」があるということだろう。

「インターネットで24時間」
などと言っても、生身の人間とふれ、
空気感を味わうことは、
それとはまったく違う経験となる。

これらのことを考えると
都会から地方へ移住して、
かつ仕事をつくる、というのは、
かなり難しいことだと思う。

そして何よりも
「仕事」という定義を

「月に〇〇万稼ぐ」
みたいな定義にしてしまうと、
すごく難しくなるだろうと思う。

地方には、「市場」がない。お客さんが少ない。
では地方で作ったものを
都会に売るのか?
というとそれはそれでスキルやネットワークが必要である。

そこで、
伊藤洋志さんらが提唱する「ナリワイ」の登場だ。
ひとつひとつの「ナリワイ」を組み合わせて、
暮らしを組み立てていくという考え方。

ナリワイを作っていくことを考えると
移住するよりも
伊藤さんのように、熊野と東京の二拠点居住
(詳しくは著書「フルサトをつくる」で)
をしたほうがナリワイはつくりやすい。

生産の現場とお客さんの元を
いったりきたりできるし、
何より東京の生身の情報をビジネスに応用できるからだ。

定住ではなく、二拠点居住。
居住しなかったとしても、
そこに通い続ける「第二のふるさと」作戦が有効で
それを繰り返すことで、
地方は元気になっていくのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 04:39Comments(0)日記