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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年12月13日

仕事が少しだけ楽しくなる本

ブックディレクターの幅さんは
子どもの頃、近所の本屋で
ツケで本を買えたのだという。

興味のある本を手に取って
レジに持っていくと、
おばちゃんが台帳のようなものに
書いてくれて、月末に幅家に請求が行くのだという。

僕は、
「本」を読まない子どもだった。

読んでいたのは、少年マガジン。
当時は社会派なマンガが多くて、
あれで育ったようなものだ。

そんな僕が「本」を読むようになったのは、
大学3年生くらいのときだっただろうか。

新潟紀伊國屋書店(シルバーホテルにあった頃)
の環境・農業コーナーしか行っていなかった僕は、
(世界食糧危機にどう対処するか?みたいな本ばかり読んでいた。)

いつものように、環境系の本を持って、
レジの方向に向かう。
すると、目の前に1冊の本。

「起業家に必要なたったひとつの行動原則」(福島正伸 ダイヤモンド社)

起業家ってなに?
みたいなのだったのだが、
帯に書いてあった一言に、心を打ち抜かれる。

「成功者は思いを5分ごとに確認する。」

ひょえー!5分ごと!!
ってことは1時間に12回。
たしかにそのくらい確認すれば成功しそうな気がする。
この一言に1500円の価値があるなあと思って即購入。

いまでも、
一言に1500円の価値があると思って
買っちゃいます。

サンクチュアリ出版の
ホスピタルクラウン(大棟耕介)とか、
常識を疑うことから始めよう(ひすいこたろう)とか。
そのあたりも前書きだけで定価の元がとれます。

そこから、僕はビジネス書を読むようになりました。
その約2年後。

「半農半Xという生き方」(ちくま文庫)を書いた
塩見直紀さんに出会い、
塩見さんがおススメ書籍を10冊、僕に
送ってくれた衝撃。

そこで僕は小阪裕司さんに出会います。
「ワクワクするビジネスに不況はない。」

あの本を読んでいなかったら、
きっとここまで、商売に魅力を感じることはなかったのだろう。

そんな小阪さんの現在の集大成がこちら


僕の中では、
商売のためにコミュニケーションがあるのではなく、
コミュニケーションのために商売があるのだと
確信させてくれた本。

そんな仕事が少しだけ楽しくなる本が、
ツルハシブックスには置いてあります。

仕事に悩む20代社会人の方、大学生の方
仕事が少しだけ楽しくなる1冊、
読んでみませんか?  

Posted by ニシダタクジ at 07:40Comments(0)