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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年01月19日

僕が茨城に来た3つの理由 その1:キャリアドリフト型キャリア形成の実践と研究

1月11日(日)。
僕が劇作家、岸井大輔さんに言われた言葉。

「西田さんは圧倒的にコミュニケーション重視型ですね。」
「西田さんからは世界はそのように見えてるんですね。」
「そういう世界観をお持ちなんですね。」

そんなふうに言われたことは今までなかったので、
新鮮でした。

そして、
僕だけがそういうふうに世界を見ているのかもしれないのか?
と。

本も、本屋も、
僕にとってはコミュニケーションの道具に
しか見えません。

いや。
昨日の栞日さんとのトークでも言っていたけど、
フリーペーパーではなく、
リトルプレスで、お金を払って手に入れる、からこそ
生まれるコミュニケーションやコミュニティがあるのではないかと思うのです。

それはその通りだと思います。
そう。
経済はコミュニケーション力の結果ではなく、
コミュニケーションの手段として経済があるのではないか。

僕は、大学1年生の時から塾講師のアルバイトをしていて、
それ以来、家庭教師や自分で塾をやったり、
子どもの遊び場を作ったりしているので、
大学生高校生中学生と接する機会が多くありました。

何が課題で、何を解決すればいいのか?
いや、自分にはどんなアプローチが可能で、
どんなことが可能なのか?

そして何より、
「若者」というだけではなくて、
どんな若者がサービス対象者で、
そこに対してどのようにアプローチするのか?

そのひとつの結果が、
ツルハシブックスという本屋でした。

ツルハシブックスは今やってきている
中学生、高校生、大学生のとっては、
居心地のいいサードプレイスであり、
地域の大人や世界との接点でもあります。

それはひとつの世の中とのコミュニケーション方法ということになるでしょう。

そしてもうひとつ。
やはり学校で教わっているキャリア教育
をなんとかしないことには、
根本的には解決しない。

フローレンスの駒崎さんが言うように、
「川で溺れる赤ん坊を拾い上げているだけではなく、
上流で赤ん坊を投げ込んでいる人を止めなければならない」
のだと思います。

本屋を3年半やってきて、悩める大学生、高校生、中学生のために何ができるのか?
を考えたときに、「キャリア・ドリフト」という考え方が必要だと思ったからです。

現在多くの学校で取り入れられているいわゆる「キャリア教育」は
「キャリア・デザイン型」であり、日本語にすると、
目標設定・達成型のキャリア形成方法ということになります。

つまり、「早く目標(なりたい職業)を決めて、そこに向かってどのように学び、
スキルを身に付けていったらいいのか?」を考えて計画的にそれを歩んでいく方法です。
しかしながら、この方法論は、現在のような変化の激しい世の中においては、
医者や看護師、あるいは教師といったような資格が必要な職業や、
プロスポーツ選手、あるいは超がつく一流企業に入社するような人にしか適用されないと僕は思っています。

もちろん、夢や目標を持つことは大切なことだと思いますが、
「いい働き方」「充実した人生」をするために、それが唯一の方法ではないと僕は強く思うからです。

「キャリア・ドリフト」という考え方があります。
アメリカ・スタンフォード大学のクランボルツ博士の研究によると、
キャリアは「偶然の積み重ねの結果」だと言います。
予測不可能な時代を生きているからこそ、
なんでも「やってみる」ところから始まる「キャリア・ドリフト」型の
キャリア形成が必要なのではないかと考えるからです。

たとえば、ツルハシブックスの屋台で、自分で作ったお菓子やおにぎりを売ってみる。
そんなところからキャリアへの旅は始まっていくのではないかと僕は考えます。

では、それをどのように伝えていったらいいのか?
僕は大学教育に携わる方法が世間とのコミュニケーションの方法であると思いました。
大学1年次から地域での様々な活動に参加し、自分を磨きながら、
人間関係を作っていく。そのような実践活動によって、いい就職活動につながっていくと思っているからです。

残念ながら、キャリア教育の世界において、
世間とコミュニケーションする言語は、
「就職率」と「学生の就職満足度」しかありません。

本来は中学生・高校生に直接アプローチをして、キャリア形成のお手伝いをしたい。
しかしそのためには、現場の教師になるか、民間人校長になるか、方法は限られてきています。

大学で地域活動を行うことが、キャリア形成にいい影響を与える(納得できる就職ができる)。
ということを、実践しながら証明することで、
「だったら、中学生高校生のときにもそういうことやったほうがいいよね。」
となることで、「キャリア・ドリフト型」のキャリア形成が広まっていくのではないかと思うのです。

これが僕が茨城に来た1つ目の理由です。

つづきはコチラから
http://hero.niiblo.jp/e461469.html  

Posted by ニシダタクジ at 05:10Comments(0)日記