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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年02月18日

専業ではないから本質的なことができる

伊藤洋志さんの「ナリワイをつくる」


今井さんに教えてもらったこの本に、
これからの働き方のベースがあると思う。

http://hero.niiblo.jp/e441317.html
「専業の時代はわずかこの50年だけのことだ」

この言葉はあまりにも重い、と思う。
会社員的な生き方が大多数を占めた時代は、
わずかこの50年だけのことだと、伊藤さんは言う。

伊藤さんは様々な仕事を組み合わせる
「複業」の時代を提唱しているが、
まさにこれこそが「未来の」というよりは「本来の」
働き方なのだろうと思う。

そして、
「はたらく」という意味も多様化し、
「お金を稼ぐ」ことだけをもはや意味しなくなってきているのかもしれない。

そして、
伊藤さんの本のなかで
もっとも衝撃の一言がこれ。

「専業ではないから本質的なことができる」

あらためて見ても衝撃。
専業であることで、むしろ本質から外れていく、
というのはこの経済社会では起こりうる。

そもそも人は、
「好きなことをしてメシを食いたい」
のではなくて、
「本質的なことをしたい」のではないか?

ということは、
仕事とプライベートを分けることではなく、

仕事とプライベートの間に、
本質的な何かができる機会を得ていくことで、
(それがお金が得られるかどうかに関わらず)
人は人として人生を生きられるのではないかと思う。

そこでまた、
本質とは、いったいなんだろうか?
という問いが始まるのだなあ。

僕自身の「本質」は、
きっとコミュニケーションデザイン。
そのツールとして本がある。

地下古本コーナーHAKKUTSUも、
松本でやってる天空HAKKUTSUも、
さかのぼればまきどき村の人生最高の朝ごはんも、
(これは畑とか農作業とか食べる、がツールとなっている)

コミュニケーションデザインというものを
ただただ、追求したかったのではないか?
と思う。

あなたにとって、本質とはなんですか?

ツルハシブックスでは参画者をお待ちしています。
http://tsuruhashi.skr.jp/kifu

そしてついに、
3月14日(土)
「暗やみ本屋 ハックツ」が東京・練馬で旗揚げします。

日時 3月14日(土)14:00~16:00
場所 ブックスタマ上石神井店
参加費 500円+寄贈する本1冊
定員 15名(先着順)
内容(予定) 
14:00~14:30 寄贈本の紹介
14:30~15:30 トークセッション
加藤勤(ブックスタマ)×金子仁哉(サンクチュアリ出版)×西田卓司(ツルハシブックス)
15:30~16:00 フリートーク

お楽しみに。  

Posted by ニシダタクジ at 06:02Comments(0)言葉