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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年03月04日

ニイダヤ水産応援定期便

ニイダヤ水産。
福島県いわき市四倉。
静かに干物をつくっていた海辺の町。

ニイダヤ水産の干物は
福島県内の旅館の朝食などで
非常に高い人気を誇った。

2011年3月。
東日本大震災。
津波。
福島原発の事故。

津波によりニイダヤ水産は全壊。

社長である賀沢さんは廃業するつもりだった。

「ニイダヤを無くしてはいけない。」
旅館などに福島県産の食材提案などを行っている
会津若松のNPO法人素材広場の代表、横田純子さんは
ニイダヤ水産復活に向けて動いていた。

僕は当時、3月20日にツルハシブックスの開店をし、
震災に対して、何もできないことを歯がゆく思っていたが、
「持ち場を守る」と言い聞かせて新潟に留まっていた。

そんなとき、
新潟大学教育学部の2年生、菊地さんと知り合う。
宮城県名取市出身の彼女の地元も
津波で甚大な被害を受けた。

「何かしたい」
そんな相談を受けた僕は、
横田さんに相談する。

8月、大学生たちといわきを訪問。

そして「ニイダヤ水産復活プロジェクト」が始まった。

まず取り組んだのは、
新潟で行われる福島の物産市の手伝い
次に取り組んだのは、
震災前に相馬で獲れたつぶ貝を飲食店に使ってもらい、
その売り上げから寄付金を集めるというコラボ企画。

https://www.youtube.com/watch?v=9xQixtXAkFs

そして、次に取り組んだのは、
新潟の粟島といわきを結ぶ
魚のやり取りのネットワークづくり
(こちらは残念ながらあまり進まなかった)

https://www.youtube.com/watch?v=aPWuCv8Ex8k

支援金集めのラストスパートとして、
内野駅前の水産物加工店「大口屋」と
コラボした鮭鍋を振る舞った。

https://www.youtube.com/watch?v=fxKAIyEXQRs

こうして、
目標金額には若干届かなかったが、
4月のはじめ、素材広場に支援金を届けた。


2012年8月11日。
ニイダヤ水産が9月の営業再開に向けて、プレオープン。
菊地さんたちも駆け付けた。


https://www.youtube.com/watch?v=dOQuLfWbHD8

営業再開から2年半。
2月中旬、ニイダヤ水産にお邪魔した。


ニイダヤ水産はいま、売上が伸びず、困っていた。
予想はされていたが「福島産」の干物に対して
市場の反応は厳しい。

実際に使っている魚は
新潟や北海道から仕入れ、
室内で干物に加工し、真空パックにしているため、
放射能が入る余地はないのだが、
それでも売り上げは伸び悩んでいる。

人気だったニイダヤ水産加工所で干物を食べる「おさかなカフェ」も
福島県の指導が入り、現在休止中だ。

悔しい。
率直な思い。
あまりにも無力。

まだ何も始まっていない。

ニイダヤ水産賀沢さんに、もう一度チカラを。

今週末の3月7日(土)に僕は再びニイダヤ水産に行ってきます。
菊地さん阿部さんも来てくれるそうです。

そこで再び
「ニイダヤ水産応援プロジェクト」(仮)を
スタートしたいと思います。
この前買ってきたイカ味醂とイワシ明太もめちゃめちゃ美味しかったので
みんなに食べてもらいたい。

全国のみなさん。
ニイダヤ水産の干物を、宴会に使いませんか?
居酒屋・食堂・旅館を経営している方、
こだわりの干物はいかがですか?

個人向けには、
「ニイダヤ水産応援定期便」のようなものも
スタートできたらいいなあと思います。

結局僕は、
賀沢さんが好きなんだなあと。

65歳にして再建を決意し、
もうすぐ70歳に手が届くというのに、
チャレンジし続けている賀沢さんに、
会いに行ってみませんか?

JR常磐線でいわき駅から2駅の「四倉」が最寄です。
徒歩15分くらいで道の駅「よつくら港」
そのすぐ隣にニイダヤ水産の加工所・直売所があります。

賀沢のオヤジに会いに行きませんか?  

Posted by ニシダタクジ at 05:14Comments(0)アイデア