プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年03月26日

肩書きではなく、感性で把握する

イタリア勤務となった日本人は
最初の数か月は、パーティーの席の
自己紹介で場を凍りつかせるという。

「ワタクシは日本から来た〇〇と申します。
〇〇という会社でITを担当しております。
日本ではネットメディア関連の部署に勤めておりました。」

と自己紹介すると、みんなが固まっている。

少しの沈黙の後、イタリア人から
「そう。で、あなたはどういう人なのかしら?」
と質問されるという。

イタリアに限らずヨーロッパでは、
まずはこの前の休日にどこにいったとか、
趣味はなにで、弟がなにしてるとか、
そいうプライベートなことを話すのが普通だ。

「肩書きから入る」のは
日本サラリーマン社会特有の文化だという。

これはどういうことなのだろうか?
なぜ、肩書を聞いて、それで安心してしまうのだろうか。
「どこの組織に属しているか?」
ということがそんなにも重要なのはなぜだろうか。

系列とかいろいろあるから?
(ビールはキリンじゃないとダメだとか?)

それにしても、
これからの時代には通用しない戦略だろうと思う。

一生同じ会社に勤める人は少なくなっている。
しかも同じ会社だからと言って、
やっている仕事は多角化しているだろうから、
それによって、その人を判断することはまったくできないだろう。

だとしたら、
自分の感性で目の前の人を判断するしかない。
感性を磨くこと。

目の前の人が信用できるのかできないのか。
一緒に仕事をして楽しいのかそうではないのか。

そんな感性を磨くために
大学時代と20代はある。

1 本を読む
2 人に会う
3 旅をする

感性を磨く三大活動を今日からはじめよう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:54Comments(0)日記