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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年07月23日

アートの魔法でコッソリと誇りを生む

今週の「茨城学」で紹介されたのは常陸太田市。
少子化対策などで「子育て上手」をテーマに
さまざまな取り組みが成果を出している。

また、県内でもいち早く「地域おこし協力隊」制度を
活用してきた。

その中でも興味を惹いたのが
「常陸太田アーティストインレジデンス」
http://hitachiota-air.com/


コイノボリをリメイクするワークショップ


版画ワークショップ「地元三十六景」


吊るし飾りづくり

などなどがVTRで紹介されていた。
地域のおばちゃんが「これがアートなんかね~、楽しい」
と言いながら参加していた。

「誇りの再生」
はこういうところから始まるのではないか?
と思った。

当たり前だった風景。
それをたとえば版画で表現する。

それによって、
どうしてその風景が好きなのか?
というのを改めて考える。

住んでいる人しか知らない、大好きな風景。
それをアートで表現する。

そうやって
「当たり前」を「誇り」にこっそりと変えていく。

それがアーティストインレジデンスなのではないか、と思った。
やっぱり、これからのテーマは、「こっそり」ですね。

「こっそり」がクールだ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:10Comments(0)学び