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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年08月09日

「移住」から「Mターン」へ

「地方創生」の流れだろうか。
「移住」というキーワードが盛んに出てくる。
「移住」の時代が来ているかのようだ。

都内には各県の行政が運営する
Uターン、Iターンセンターがある。

どの県も、
自らの県の人口減少を食い止めたいと
PRを行っている。

しかし。
いわゆる「移住」=Iターンは、
競争が激しい。

島根県の沖合に浮かぶ隠岐諸島の海士町に
たくさんの移住者が集まっている。

そのさきがけの人たちは、
「Mターン」だと言われている。
今年3月人材大手のパソナグループが
「Mターン(ミッションターン)」という言葉を使った。

つまり、やりがいのある仕事(ミッション)を
求めて、Iターンをする人たちのことだ。

海士町のキャッチフレーズは
「課題先進国日本の中でもさらに課題先進地である海士町」
である。
海士町には未来の日本があると訴えたのだ。


「僕たちは島で、未来を見ることにした」(阿部裕志 木楽社)

のタイトルにあるように、
阿部さんたちは、まさに海士町に未来を見て、
移住・起業したのだった。

単なる「移住」ではない。
ミッションを感じられる何か、が必要なのだろうと思う。

ということは、
その地域への「移住」を本気で促すためには、
そういう「ミッションの種」を見せていくこと、
体感してもらうことが大切なのではないかと思う。

新潟に移住させたいのなら、
from niigata japanと胸を張れる何かが
必要なんだろうと思う。

そういう移住サイト作ってみたいなあ。  

Posted by ニシダタクジ at 08:51Comments(0)日記